TAG

大道芸

  • 2012年9月5日

バングラディシュ人の町

世界遺産でもリゾート地でもなく、観光地でもない街モンファルコーネに着いた。街の中心部に近づくと明らかに今までの街と雰囲気が違う。何だ、何が違うのか。 街の中心には中央広場があり、そこに接して教会があり、街のどこからでも見える鐘楼がそそり立ち、路面は綺麗にタイルが敷き詰められており、いったってよくある […]

  • 2012年8月20日

ジェラートタイム

夏の海際、路上が賑わうのはイタリアの場合は夜の9時以降になっている。  なのでその時間に合わせて路上に出かけている。  7月の初めなどは9時半から10時頃まで明るかったのだが、最近は日が短くなり8時半には暗くなっている。それでも人が歩き始めるのは相変わらず9時以降だ。  海沿いの街の日中はガランとし […]

  • 2012年8月14日

ファラゴスト

 路上のスプレーアートの芸人エバが「8月に入れば”ファラゴスト”があるから人が今より増えるはず」と7月の終わりに言っていた。  聞きなれない「ファラゴスト」の言葉の意味が分からずに聞き返す。 「ファラゴストって?」 「イタリア人なら誰もが休む週間のことだよ」とエバが答える。  私は日本で言う”お盆” […]

  • 2012年8月3日

ハング

「ハング」と呼ばれる楽器をご存知だろうか?  私はヨーロッパを訪れるまで全く見たことも聞いたこともない楽器で、「ハング」と聞いてもそれが楽器を指し示すということも知らなかった。  初めてハングに遭遇したのは2007年スペインの首都マドリッドでのことだ。円盤UFOみたいな入れ物からUFOの様な黒い物体 […]

  • 2012年8月1日

類は友を呼ぶ

 路上で芸をしていると様々な人との出会いに恵まれる。実に様々な人に話しかけられるのだが、中でも印象に残るのがマジシャンだ。  芸をしているとその芸に関連した人が話しかけてくる、こと私の場合は手品をしているので手品愛好家やプロのマジシャンに話しかけられることが珍しくない。特にこの3日間は手品関係者に話 […]

  • 2012年7月17日

夏の路上芸人達

 ベネチアからスロベニア国境の町までは直線距離にして約150kmなので真っ直ぐ進めば自転車でも2日の距離。  しかしアドリア海沿いの道は入り組んでいて半島になっていたり、湿地帯になっていたりと婉曲しているのでかなりの遠回りになる。  寄り道などせずにスロベニアを目指すのもいいのだが、イタリアは夏に入 […]

  • 2012年5月10日

古典楽器を奏でる男

 ギターとも違う見慣れない奇妙な楽器を演奏しているのを見たのは2月のカーニバル中のことだったと思う。  すっかり日も暮れ完全に暗くなり、気温も下がり帰路を急いでいる時だった。観光名所の一つであるリアルト橋を渡っている最中、橋の最上段の軒下でのこと。  その楽器はギターの様な弦楽器なのだけど、ギターで […]

  • 2012年4月19日

西友とウクライナ人

相変わらず路上で芸をしている、芸はわずかな収入をもたらしてくれるだけではなく、様々な人との出会いももたらしてくれる。思い返すと出会いの殆どは路上で芸をしている時なのだ。私の芸は手品だけど、手品がもたらしてくれるのは人との出会いのマジックだと常々思っているし、飽きずに旅行を続けていられるのも、出会いが […]

  • 2012年3月25日

隣のセネガル人

「隣のセネガル人」と言っても隣に住んでいるわけではなく、いつも路上の隣、近くにいるセネガル人とうことです。 彼らはおもちゃを売っているバングラディシュ人と同様に路上でカバンを売っている。売っているカバンはルイ・ビィトンや、プラダと言った高級カバンなのだけどもちろん偽物。買うほうももちろん知っていて買 […]

  • 2012年3月18日

小さなお客さん

ひと所で手品をしていると、意外に顔見知りが増える。 それはいつも通る道の店員だったり、路上でギターを奏でる音楽家だったり、全身を金ぴかに塗りたくった銅像のまねをしている人だったり、おもちゃを売るバングラディシュ人から偽物のカバンを売るセネガル人、そしていつもの見かける物乞いまで顔見知りになってくる。 […]