簡単!ザ・トールのワードプレスAMP化 ワードプレス5.5.1

インターネットの世界は日々変化しています。

近年はグーグル検索で見慣れない稲妻のマークの様なものを見かけることがあります。

これは一体なんだろうと思い調べたところ「AMP」と呼ばれる、モバイル機器のためのページということが分かりました。

今回はこの「AMP」と呼ばれるページの設定方法です。

特にワードプレス5.5.1、テーマはトールを利用しています。

ワードプレスのテーマであるザ・トール
【画面】ワードプレスのテーマであるザ・トール

AMP化についてはネット上で賛美両論があるので、AMP化を試みる人はそれらの情報にも目を通してから検討した方がよいかもしれません。

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ワードプレステーマのザ・トール

このサイトはワードプレス制作しています、またワードプレスにはテーマと呼ばれる外観とセットなのですが、そのテーマは「ザ・トール」というテーマを利用しています。

ザ・トールのデモ画面
【画面】ザ・トールのデモ画面

ザ・トールは有料のテーマです。

半年ほど利用していますが、良い点は

・外観のカスタマイズのバリエーションが多く簡単

・記事ごとの閲覧数が分かる

・セットされた装飾ボックスなどが使いやすい

といったところです。

ザ・トールについては以前の記事にも書いていますので、興味ある方はそちらをご覧ください。

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ザ・トールのデモ画面

AMP化とは

AMPとはグーグルが推進しているAccelerated Mobile Pagesの頭文字を取ったものです。

Acceleratedはアクセルの加速ですので、加速されらモバイルのページ→早いモバイルページと言った意味です。

文字通りAMPのページはスマートフォンなどでのグーグル検索結果に稲妻のマークがついており、そのページはAMP化されているというマークです。

検索結果に稲妻マークはAMPページの印
【画面】検索結果に稲妻マークはAMPページの印

従ってこのマークがついているページは表示速度が速くなっています。クリックすると直ぐにページが表示されるので体感できます。

素早く表示できる代わりにページがシンプルになっているのも分かります。

先ほど紹介したテーマ、ザ・トールはには予めこのAMP化するオプションがついており、設定で簡単にAMP化できるようになっています。

しかしながらワードプレスの最新バージョンの5.5.1ではAMP化の属性が許可されていないタグを含んでしまうためにAMPページとしてはエラーとなってしまします。

今回はこれを回避する方法です。

AMP化のプラグインを利用する

テーマ、ザ・トールを使い、ワードプレス5.5.1を利用してAMP化を有効にするには、ザ・トールのオプションであるAMP化を非表示にして、AMP化のプラグインを有効にするとAMP化のエラーが改善されます。

ザ・トールのAMP化のオプションは「外観」→「カスタマイズ」→「AMP設定」→「AMPの機能設定」

のページで

外観からAMP設定のページへ
【画面】外観からAMP設定のページへ

■AMPページを表示するか選択

「表示」を「非表示」に切り替えます。これでザ・トールのAMPページは表示されなくなりました。

AMPの機能設定を「非表示」にする
【画面】AMPの機能設定を「非表示」にする

次にワードプレスのダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」

を選択します。

プラグインの検索窓に「AMP」を記入して検索します。

すると「AMP」というプラグインが見つかるので、「AMP」のプラグインをダウンロードして有効化します。

検索窓に「AMP」を入力プラグインAMPをインストール
【画面】検索窓に「AMP」を入力プラグインAMPをインストール

これでサイトのAMP化が完了です。

記事編集の画面の「公開」ボタンのすぐ左に「AMP:有効」と表示されているはずです。

記事編集「公開」の欄に「AMP:有効」と表示されている
【画面】記事編集「公開」の欄に「AMP:有効」と表示されている

またページがAMP化されたかの確認はグーグルのサーチコンソールでもできます。AMP化を確認したいページのアドレスを検索窓に記入して検査してみると直ぐにAMPが有効化判明します。

グーグルサーチコンソールの検査結果がAMP有効になる
【画面】グーグルサーチコンソールの検査結果がAMP有効になる

AMPが有効であれば検査結果に「AMPは有効です」と表示されます。

サイトをAMP化してもグーグルの検索結果には直ぐに反映されません。1日~数日はグーグルのAMP用のクローラーが記てインデックスに登録されるのを待つ必要があるようです。

テーマのAMP化を停止して、プラグインを利用してAMP化するという方法でした。

AMP化するとAMP用のアドセンスの設置、アナリティクスの設置なども必要です。

またサイトのデザインが単純化し崩れる可能性もあるのでよく検討してから導入してみてください。

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今回は以上です。

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