【野宿関連】野宿便利品の一つ ヘッドランプ

本来野宿とは野で一夜を明かすことであり、人間本来がもっている動物的な野生があればそこに絶対的に必要なものは存在しない。

という自論であるが、それを言ってしまうと元も子も無いので出来るだけ野宿を快適に過ごすための便利グッズを紹介したい。 今回はヘッドランプである。

野宿の便利アイテムヘッドランプ
【写真】野宿の便利アイテムヘッドランプ

ヘッドランプ

ヘッドランプとは頭に装着できる小さい懐中電灯のことである。

頭に装着するのが基本になっているためによくある懐中電灯のような細長い形をしておらず、額にフィットするような形をしている。

ペツルヘッドランプ
野宿のための便利アイテムであるヘッドランプ

野宿をする野原では当たり前なのだが、電気はない。

野宿は日暮れと共に闇に包まれる。

電気がきていないので当然電灯もない。 そんな時に活躍するのがヘッドランプである。 通常の懐中電灯でもよいが、野宿には懐中電灯よりもヘッドランプが向いている。その理由は4つある。

【写真】野宿を分類することで状況ごとに使い分ける。
【写真】野宿は日が暮れると真っ暗闇の中

1.両手が自由になる

懐中電灯のように手に持つ必要が無いので、両手が開く。つまりは両手が使える。

寝床を整備したり、料理をしたりする時に片手がふさがっていると不便なものである。

ヘッドランプは頭に装着して両手が自由に使える、それは大きな利点だ。

調理の時など両手が使えるとありがたい
【写真】調理の時など両手が使えるとありがたい

2.探す必要がない

常に頭にセットしておけるので暗闇で懐中電灯を探す手間がない。

明かりが必要な時は上部のスイッチを入れるだけである。

懐中電灯を必要な度に暗闇で探すのは非常に困難だ。

3.光効率がよい

ヘッドランプは主にアウトドアや登山目的で作られているので遠方まで照らす光の効率がよくできている。

頭に装着されているために視界の方角を常に照らしてくれる。

加えて登山などで使用するためバッテリーも長時間持つものもある。

4.携帯性に優れている

懐中電灯というと大き目の電池を入れて、重く大きいというイメージがあるがヘッドランプは小さくて軽い。

電池も殆どの場合は単4電池を使用なので軽い。

また額に収まる大きさなので小さい。

近年はLEDを使い更に軽量化している。

以上の理由で野宿に持っていくなら懐中電灯よりも断然ヘッドランプがお勧めである。

ヘッドランプは登山用品メーカーのPETZL(ペツル)が信頼もあり愛用者が多い。

是非、今度の野宿に備えて準備してみてはどうだろうか。

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