以前の野宿関連記事でも野宿の分類を試みた。単に「野宿」と言っても、準備があるかないか、外気温は高いか低いかと条件や状況により対処が違ってくる。そこで今回は徹底して野宿を分類することにした。
まず前回書いた記事より。野宿は道具の有無により方法が変わってくるのでその分類。
1.全く準備がない
2.少し準備がある。
3.完璧に準備あり
という3分類に分けられる。
それから外気温の違い、日本でいう四季の違いにより方法が変わる。
1.丁度よい気候、気温。春、秋
2.暑い気温。夏。
3.寒い気温 冬。
と大まかにはこのような分類ができる。
また場所によって、方法が異なる。大きな視点で見れば日本国内か国外なのかで大きく変わる。また海外では危険な地域か、そうではないかに分けられる。
1.日本国内 街 人のいるところ。
2.日本国内 田舎、山岳部 人のいないところ。
3 国外 街 人のいるところ。
4.国外 田舎 山岳部 人のいないところ。
となる。このように分類するとほぼすべての野宿の状況を想定できる。
例えば
日本国内で夏休みに寝袋を一つ持って、青春十八切符でふらりと野宿旅という場合は。
【道具】少し準備あり、 【気温】夏、暑い。 【場所】日本国内 街や田舎
という具合である。
もう一つ例を挙げよう。
日本からインドに旅行に出かけた。しかし飛行機が遅れて到着が深夜になり、ホテルの予約もしていない、これは野宿せねばという場合。
【道具】なし 【気温】インド 暑い 【場所】国外 空港なので街とする。
これでまた具体的な野宿が想定できる。
本来ならば標高や地理的条件、国の治安によりもっと細かく分類できるがそれは後ほど。
まとめ
一言に野宿と言ってもその状況、形態は実に様々。
そこで状況にあった野宿ができるようになるのが野宿者の目指すところ。
次回から、この分類に沿った野宿の方法を見ていく予定。
<関連リンク>
【野宿関連】野宿の方法、必需品。その1 全く準備のない場合。
【野宿関連】野宿の方法、必需品。その2 少し準備のある場合。
【野宿関連】野宿の方法、必需品。その3 完璧に準備された野宿。
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