iPadが普及した現在、旅行にラップトップコンピューターを持っていく必要性はあるのだろうか?というのを考えるのが今回の内容である。
渡航先ででの主なコンピューターの利用目的から考えてみたい。
1.インターネットに使うならば
旅先でインターネットを必要とすることは多い。ホテルの予約から移動チケットの購入、レストランの検索など数えあげればきりがない。
iPadもラップトップもどちらもインターネット接続し閲覧する機能がある。しかしどちらが旅行に向いているかと考えるとiPadのほうが断然使いやすい。
理由1.いつでもどこでも簡単起動。
コンピューターの起動に比べて、iPadの起動は早い。ホームボタンを押した時点で使える状態になる。この差は大きい。サッと使えてサッと電源が切れるのでとても便利。
理由2.持ち運びが楽
コンピューターに比べてiPadは持ち運びが楽。コンピューターは重さ1kgを切るものは珍しいが、最新モデルのiPad Airならば478gと500g以下の軽さ。これはもうどちらが持ち運びやすいかは一目瞭然である。
理由3.バッテリーのもちがよい
起動の早さ、本体の軽さときて、次はバッテリーの持ちのよさがあげられる。先のiPad airであれば最大15時間という持ちのよさ。
バッテリーの持ちのよさは旅先では重要な課題だ。少しでも長いほうがよい。比べてコンピューターは長いものでも10時間もてばよいほうなのえ、このバッテリーもiPadの方が優れている。
とここまでApple社の回し者ではないか?と思われるほどiPadを勧めてきたが、コンピューターにはできてiPadにはできないこともある。
それが動画や画像の編集である。
旅行先で撮影した動画を編集したいと考えると、少々iPadでは役不足になってくる。
また大容量ストレージも難しい。iPadのモデルは16GB、32GB、64GB、128GBとなっている。近年は様々なファイルのサイズが大きくなっているので、ストレージとしての機能は期待できない。
長文を打つのは大変iPadにも文字入力の機能はもちろんあり、入力もできるが、長文となるとコンピュータのほうが楽。ブルートーゥス接続のキーボードを別装すればコンピューターに近くなる。
まとめると
もはやコンピュータにできて、iPadにできないことは数少ない。動画を編集したり、長文を書くライターのような人以外の旅行者はiPadで十分に用が足りるだろう。
またiPadはコンピューターに比べて携帯性に優れ、カメラ、GPSも搭載されているので旅行に大変便利である。よほどコンピューターにしかできない作業をしたいひとを除いてiPadを旅行にはお勧めである。
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