13 ヨーロッパ周遊編

グリムス峠

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標高1700m、昨日はグリムス峠を越えられず少し広い平らな空き地にテントを張った。

夜中は寒くなかったが朝方冷えたので寝袋の上からジャケットをかけた。地面に石があるので時々石の冷たさがマットを通して伝わってくる。テントの外が明るくなってきた、テント内は6度前後。

ガスに火をつけてコーヒーを沸かそうとするが、ガスの火が弱い。ガスが終わりそうなのと、気温が低いせいで火力が弱いのだ。コーヒーを入れた後お米を炊く。空はフルカ峠の方は青空だがこれから向かうグリムス峠の方は雲が早い勢いで流れている。

霧の中を坂道を下るのは危ないので雲が晴れてくれるといいが。

ガスの火力が弱いので、新しいのと交換する。新しいのも少し手の平で暖めた、こうしないとガスの出が弱い。ガスを換えたおかげで一気にお米が炊けた、ついでにもらったインスタントのお味噌汁も入れる。おかずはシーチキンとふりかけ。

いつまでたっても太陽は山と雲の陰で顔を出さないので出発することにする、10時50分。そういえばテントのもう紐が切れていた、そろそろ故障がでる時期なのだろうか。

峠の入り口に差し掛かると「高低差410m、距離6km」と自転車用の看板があった。こう書いてあると分かりやすい。地図で見るとUカーブが8個あるはずだ、一つ一つゆっくり回っていく。1600mでも既に寒かったが、上方に上がるに連れて気温がさらに下がり、風も強くなってくる。

6kmなのだが、1kmがなかなか進まない。上を見上げると上のUカーブが見える。だいぶ上方に見えているので見ないようにする。前方には雪をかぶった山と氷河、それから流れ出る滝が見えている。

6つのカーブを曲がった、8個のカーブだとすれば残りは後2つだ。標高は既に2000mを越えているのでそれほど急斜でなはいだろう。ゆるいカーブを曲がると、ロッジ風の建物が見え、「Grimselpass 2165m」という看板があった。「ふぅ」ここからは下りだ。

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