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バスキング

  • 2016年1月8日

ミラノの悲劇

 二話続けて悲劇の話です。  今回はイタリア、ミラノでの悲劇の話です。  路上で芸をしながら生きている者にとって、ヨーロッパのバカンスシーズンは稼ぎ時。夏のバカンスをはじめ、イースター復活祭の休暇、それからクリスマスから年始のバカンスは人が動くので是非とも路上に出たいところ。  人が休む時こそ稼ぎ時!を合言葉に路上にでています。  しかし2016年年始のミラノは大変でした。  ミラノは首都ローマを […]

  • 2016年1月7日

連荘(レンチャン)の悲劇

  連荘(レンチャン)というと言葉があります。 詳しくはWikipediaに掲載されていましたので引用します。 事が連続する様に広く使われる(例:今日で飲み会3日レンチャンだよ)。また、パチンコやパチスロで大当たりが連続で発生することも連荘という。  路上でする芸に勝ちも負けもないのですが、一回芸を終わった時、また新たな観客が 「どんな芸を見せてくれるのか?」 と次の開始まで待ってくれるという状態 […]

  • 2015年12月26日

私服警官

 前の記事でイタリアの警察の話をしましたが、もう一つ、イタリアには私服警官がいます。日本にもいると思いますが。  特に大都市には私服警官が多く、今までにも数多くの私服警官に話しかけられたことがあります。  私服警官は一見して警官と分からないので近づいてきて、映画のように内ポケットから警察バッチをチラリと見せてきます。これは一瞬ギョ!とする。  しかし私服の警官は路上の芸などより、もっと厳しい犯罪を […]

  • 2015年12月23日

なっ、何があったんだジョルジオ!

 レッチェの街の片隅でギターを担いだ男性に話しかけられた。  路上で芸をしていると同じ路上の芸人から話しかけられることは少なくない。  背中のギターを見つつ「おっ、路上のギタリストか」  彼は「君の芸を見たよ!、エネルギッシュだね!」 と笑顔でいう。 はて、手品を見て「エネルギッシュ」という感想は初めて聞いた気がする。 そして彼は「自分はジョルジオ」と右手を差し出してきた。 こちらの人は自分の名前 […]

  • 2015年11月30日

イタリアの警察

 現在(2015年9月の時点)滞在しているイタリア南部の街レッチェ。ブーツの形をしたイタリアのちょうどかかとの部分にある街。  ここで夏の間はバカンス!ではなく、バカンスにやって来た人を相手に芸をしてい生きながらえています。  このレッチェは丁度半島の中心にあり、夏のバカンスに来た人が一度は立ち寄るという好立地。  というわけで夏は数多くの芸人がイタリア内はもちろん海外からもやってきてしのぎを削っ […]

  • 2015年11月17日

風が吹くと桶屋が儲かる的な。

 「風が吹くと桶屋がもうかる」という落語があるそうですが、 それは  ・風が吹くと粉塵が舞う。  ・粉塵が目にはいり目が見えない人が多くなる。  ・盲目になった人が三味線を弾くために、三味線が売れる  ・三味線を作るために猫が捕らえられて減る。  ・猫が少なくなるのでねずみが多くなって、桶をかじり    結果、桶屋が儲かるというらしいです。  何か因果関係がないようなものが実は影響を及ぼすという例 […]

  • 2015年9月23日

弱肉強食な路上芸の世界

 前の日記でふれた通り8月のレッチェは路上の芸人で溢れかえっておりました。  路上の芸人には様々な種類がいて、それが路上のあちこちで何かを演じているわけです。  ある人は楽器を演奏し、ある人はコメディショーを演じたりと実に様々。  路上を歩く人は夏の夜をこれらの芸人を「ほうほう」とか「おおっ!」とか見ながら歩くのが結構楽しそうです。  そして演じる側もここぞとばかりに力をいれてやっているわけですが […]

  • 2015年9月11日

路上芸人の夏

 その昔テレビコマーシャルで「金鳥の夏」という香取線香の宣伝がありましたが、今もあるのでしょうか。  何か路上の芸人は夏ははずせないという意味で「路上芸人の夏」というタイトルが浮かびました。  他の芸人も言っておりましたが、路上の芸人は「8月に閑散期の分まで稼ぐ」という掟?思い込み?があり、ひたすら路上に出て全力投球しておりました。  宿に戻ると「今日もよくやった」と自己満足に浸り、日記を更新する […]

  • 2015年7月23日

マウリシオさん

 また前回の更新からずいぶんと時間が経ってしまいましたが、元気にしています。時々「生きてる?」というメッセージをリアルにいただきますが、生きていますので大丈夫です。  もし生存確認をしていただく場合、この日記の右下の方に「ツイッター」という小窓があり、そこが更新されていたら大丈夫という確認方法もあります。  ツイッターの方は筆不精の私ですが、奇跡的に3日に一回くらいはつぶやくようにしています。たぶ […]

  • 2015年6月16日

芸の値段

 最近は路上芸のことばかりしか書いておりませんが、一応旅行記です。といいながらまた芸の話なります。  路上で芸を演じていると人々がコインを投げてくれたりします。  芸に適正価格などないので、皆が思い思いでコインを入れてくれるわけです。  ユーロの場合、1セントからコインがあるので何かしらコインを入れてもらえたらこれが最小単位。上は500ユーロ紙幣というのがあるらしいですが、おもちゃ紙幣でしか見たこ […]