今日は梅山君が先週買った手品のリングの実演がどうしても見たくて東急ハンズへ足を運んだ。
手品は道具を手に入れただけでは全くの役に立たないことが多い。
そのネタを使っていかに見せるかが重要。
東急ハンズの手品用品売り場は広く、前回は手品関連の著書を出しているスターたなか氏が実演していた。
驚いたと共に、本を書くような有名手品師でも公演販売するのだという手品業界の厳しさを垣間見た気がした。
今日は平日なので土日でさえ混まない手品コーナーはガラガラ。
人影は少ないとはいえ、実演コーナーでは担当の人がいて、いない観客に向かって手品をしていた。
観客がいない時は手品というか練習である。
実演している人は田中さんではなく一見して若そうな人だ。
一人が足を止めて見始めると、数人が足を止める。私もそれに混じって近づいた。
覗き込むとトランプを使った手品を行っていたのでしばらく遠くから様子を見る。
お目当てのリングの実演になった時「これこれ!」と思い切りテーブルの前に寄った。
近寄って、じっくり見る。梅山君と先週から一緒に練習していた手品なのでその難しさはよく分かるが・・・・さっすがプロです、見事な手さばき!!
初めは人の後ろからそっと見ている感じだったけど、スゴイ実演に思わずそばに寄り話しかけてしまう。
実演者の方は中里さんという方で、手品の世界では有名な方から直接指導をいただいているという。
中里さん、とても話しやすく、親切でして・・・お客様がいる時はその演技に見入り、お客様が減ったときにコツを教えてもらう。
やっぱり、説明書を読んだだけと、実際に教えてもらうのって全然違いますね。中里さんありがとうございました。