ガソリンスタンドで快適に夜が明ける。

テントをたたむと係りの人にコーヒーに誘われたがここ数日コーヒーを飲みすぎていたので遠慮する。

今日アルバニア出国前にすることはインターネットと両替である。
手品で稼いだレキが結構あるのでそれを次のモンテネグロの貨幣に換えなければならない。
まずはインターネットを探した、朝早だったのでやっているか分からなかったが営業している店がありそこに入る。1時間ちょっとで130レキ(130円)だった。
それから両替屋を探す、ここは観光地でも何でもないので両替屋は見当たらなかったが、結局ウエスタンユニオンで両替してくれた1260レキが10ユーロになった、これで入国の時に払った10ユーロが戻ってきた気分ことになる。
そのほか数百レキ手元に残った、そう考えるとアルバニアに入国時全く両替しなかったので相当にプラスである。
ビュレックやピザやアイスを結構食べたのに、よかった。

人も優しいし思い出深い国になった。

ボーダーまで皆25km位と言っていたのに実際には13kmくらいで
「ホントにボーダーかよ!」
と突っ込みを入れたくなるよな、掘っ立て小屋のイミグレーションがあった。

ここの入国管理は相当にゆるいみたいで、パスポートを出すと「ホイホイ」とスタンプを押してくれた。
確かに見た目からして厳重区域という雰囲気は皆無、国境の横を見れば柵もなく広がっている畑を横切って出入国できてしまいそうだ。
モンテネグロ側も同じく簡単にスタンプを押してくれなんのチェックも無し。
モンテネグロを走り始めて思ったのは、緑が多くなった、そして路上のゴミが明らかに少なくなった。

人家がないのでまだモンテネグロの人はどういう感じであるかも分からないが緑に挟まれた道を進んだ、綺麗で交通量も少ないので快適だ。
道脇にベンチがあり休憩、天気もよくて人通りもないので寝転んで休む、気持ちがよい。
<関連リンク>
消防署ドミトリー
アドリア海沿いの町
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