2014年4月27日に配信されたインディアンエクスプレス(英語)によると「2014年度のネパール側からの登山はすべて中止」という。
以下原文引用
Mount Everest will see no expedition from the popular Nepal side this season.(本年度人気のネパール側からのエベレスト登山は見送り)
イギリスの有名紙telegraphでも4月25日に
Everest shuts down for the first time since 1987(1987年以来のエベレスト登山中止)
という記事を配信している
また2014年4月18日の雪崩についてのウィキペディアの記事にも
“We had a long meeting this afternoon and we decided to stop our climbing this year to honour our fallen brothers. All Sherpas are united in this.”(長い会議の末に私達(シェルパ)は事故で亡くなった友の敬意のために今年の登山は中止することを決めた。すべてのシェルパはこれに従う。
という表記がされている。つまり2014年度のネパール側のシェルパはすべて登山に携わらないととってよい。
またインディアンエクスプレスでは既にベースキャンプにいる15のチームが登山を終了し帰路についたとある。
登山を諦めたチームからは61年間の中エベレスト登山史の中で「黒い年」と呼ばれている。
それから今年入山料を支払って許可を貰ったチームは来年も登山する権利が得られるとのことも記載されている。
今年エベレストにチャレンジするはずだったの人は来年に持ち越しということになる。
エベレストの登山期は秋もあるが、秋は雪が多く、登頂率が低いために春よりも人気がない。
2014年度のエベレストはチベット側からだけになった。登頂者は例年の半分以下の数字になるだろう。
<関連リンク>
(外部)telegraph紙(英語)
(外部)2014年4月18日エベレスト事故について(英語)
【エベレスト登山】2014年4月18日エベレスト史上最悪の遭難事故発生。
【エベレスト登山】2014年イモト氏、なすび氏、片山氏の動向は?
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