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02 47都道府県ヒッチハイク編

  • 2002年3月25日

出国

 チケットの日付に遅れないようにヒッチハイクで下関を目指した。 ヒッチハイクにはきちんとした時刻表はなく、当然目的地までどのくらい時間がかかるかも分からない。岡村さんに貰ったチケットの期日までに着けるか心配だったが、どうにか当日無事に下関の港に到着。  かばんの奥底に眠っていたパスポートを引っ張り出し、搭乗口に近づく。日本語以外の言葉・・・韓国語が耳に飛び込み始めた。こうなると「日本をいよいよ出る […]

  • 2002年3月24日

差し出されたチケット

 日本を再び南下している。もちろんヒッチハイクで。  目指しているのは山口の下関か福岡、そこから船で韓国に渡る計画だ。  京都では梅山君の所で知り合った岡村さんを訪ね、数日滞在させてもらう。ある日の晩、岡村さんが、一枚の紙を私の方に差し出しながら、 「君の旅行をもっと面白くしたいから」 と言う。 「何だろう?」 その差し出された長方形の紙を受け取る 「下関 釜山 3月24日」 の文字が目に入った。 […]

  • 2002年3月7日

今度こそ

「寒いな~」 朝方、寒さで目を覚まし、先日購入した温度計に目をやる。安い温度計だけに目盛りも大まか・・・・その温度計が2度~4度辺りを示していた。寝袋は朝露で湿ってしまい干さないとしまえそうにない。 結局、十分満たされていない睡眠欲に負けそのまま寝袋の中で体を丸め寝続けた。人が来ない物置の裏というのも幸いし、次に目が覚めると11時。天気がよかったおかげで寝袋に付いていた朝露もすっかり乾いている。荷 […]

  • 2002年2月25日

手品の実演を見る

 今日は梅山君が先週買った手品のリングの実演がどうしても見たくて東急ハンズへ足を運んだ。  手品は道具を手に入れただけでは全くの役に立たないことが多い。そのネタを使っていかに見せるかが重要。東急ハンズの手品用品売り場は広く、前回は手品関連の著書を出しているスター田中氏が実演していた。  驚いたと共に、本を書くような有名手品師でも公演販売するのだという手品業界の厳しさを垣間見た気がした。今日は平日な […]

  • 2002年1月16日

海ほたる

夜遅く御邪魔して、朝はゆっくり寝かせてくれたのでサトミさんの両親に会うことなく家を出発。 10時出勤のサトミさんに今日目指すアクアラインに繋がる道まで送ってもらう。久しぶりの雨の中でのヒッチハイク開始。傘を片手に20分経過、サトミさんの言っていた通り交通量が少ない、もう少しよい場所に出ようと歩きながらヒッチハイクすることにした。 歩きながら後ろから車が来たら振り返りボードを出してアピール。この方法 […]

  • 2001年12月12日

北溟寮

浪岡の歩道脇に山と積まれた雪の上に乗り「弘前」のボードを出した。 雪山の上に乗っている注目率100%のはずのなのになかなか止まってもらえない。脇道から出てきた車の方をふと見ると、助手席の人が手招きをしている。 「もしかして!」 と思い道路を渡りその車に駆け寄ると「いいですよ~」と言われる「やった!」。カトウ&イガラシさん、弘前の街を案内、観光名所をガイドしながらわざわざ通ってくれ、しかも!「北溟寮 […]

  • 2001年12月2日

雪の道

朝の五時、昨日のカギ当番の方がまたカギを開けるためにバス待合所に来た。 「おはようございます」 と挨拶をすると、 「たいしたものじゃないけど」 とポケットから暖かいお茶と、おにぎりを出して 「これどうぞ」 と差し出してくれる。いやいやこれはたいしたものです、ありがたすぎます、素直に嬉しい。昨日バスの停留所を締め切らなかっただけでも十分なのにその上こんなものまで持って来てくれてこの女性を拝みたくなる […]

  • 2001年11月27日

雪景色

朝、いつもあったか~い布団から抜け出る瞬間がその日の気温を一番肌で感じる。 ある程度暖かい日は「もう朝か~」などと穏やかだが、氷点下の日は「ぎゃ~さっみ~(心の中で)」叫びながら服を着る・・・今日もそんな氷点下で一日が始まった。 いよいよホームページのお手伝いも終わりそう。窓の外は雪が風に吹かれ水平に流れている。 「この雪、すごいですね」 とママさんにつぶやく様に言うと 「まだまだこんなモンじゃな […]

  • 2001年10月11日

羽幌での日々

「今日で、羽幌に来てから3週間なんですけど・・・」こんな話で今日の朝食は始まった。 そう、確かにここ、北海道は羽幌に来て3週間の月日が流れていた。着いた当初は「洗濯物と、お風呂だけお借りして・・・」翌日には早々出発する予定だった。それがついつい「小寺家」の皆様の「誰でもお客様扱いしないという」のが妙にイゴゴチよく気がつけば今日に至る。 この三週間の間に、お母様に「本当にご迷惑でないのですか??」と […]

  • 2001年9月17日

本土最東端

「すいません」の一言で目を覚ました。最近はこのパターンが多い。 まだ夜明け前で暗く、昨夜からの霧雨が降り注いでいる。声を主はヘルメットをかぶったおじさんだ。 「ここ入り口なんで、6時までに移動してもらえます」 とずいぶんと控えめに言われた。入り口に寝ている野宿者など「どけっ」とか「行け」の命令形でことが足りるのに丁寧な物言い、人のよさそうな男性だ。 昨日の夜更けに雨が降り始め「夜から朝にかけては誰 […]