バックパッカーや長期旅行者がデジタルデーターを盗難されない方法。

 2017年4月

 デジタル化が進む近年ですが、これはバックパッカーや旅行者にも影響を及ぼしています。以前は紙のガイドブックが電子書籍になり、地図はグーグルマップ、今はフィルムのカメラなど見かけないほどにデジタルカメラが普及しています。

 旅行中、思いのほか大切なのは写真や日記などの旅行の記録。

【写真】デジタルデーターの安全な保存方法とは

 今回はこういった旅行に関するデジタルデーターをいかに盗難から守るかというのを書いてみました。

 方法はいたって簡単、そして安全です。

 デジタルのでデータはクラウドにアップロードするだけで盗難や紛失から簡単に守ることができます。

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デジタルデーターはクラウドへ

 クラウドとはサーバー上に存在するストレージ、倉庫をイメージしてもらえばよいでしょう。デジタルデータ全般はここに保存、バックアップすることができます。

 パスポートや現金はクラウドにアップデートするというわけにはいきませんが、デジタルデーターは違います。

 インターネットの環境があれば地球上どこからでも保存でき、また必要な時に閲覧、引き出すことができます。

【イメージ】デジタルデータはクラウドにアップロードすれば安全。

旅行中の強盗や盗難、紛失などの物理的損失から100%安全

 データーを保存したクラウドにアクセスできるのはパスワードを知るあなた自身だけです。この時点で強盗や盗難にあうことはありません。

 例えは悪いですが、旅行中に運悪く盗難にあってしまい、貴重品をすべて失ったとしてもバックアップデーターがクラウドに保存されていれば、旅行の大切な記録を失うことはないでしょう。

 旅行者はクラウドを大いに活用するとよりデーターの損失などを簡単に防ぐことができます。

弱点はネット環境が必要ということ

 簡単、安全のクラウド保存にも大きな弱点があります。

 それはネット環境が必ず必要という点です。

 クラウドはネット上に存在するストレージなのでインターネット環境がなければアクセスできないのはもちろん、閲覧もできません。この点だけは注意しなければならないでしょう。

 逆によいインターネットの環境があればまるで手もとのハードドライブにでもバックアップするかの感覚で使用できます。

 これらのことを踏まえると、ネットの環境が良い時にはデーターのバックアップを忘れないようにし、ネット環境のない場所に行く場合には必要なデーターはダウンロードしておくことが重要です。



その他の弱点

 ネットが使えないと全く使えないオンライストレージですが、その他にも弱点があります。

 一つは容量制限です。撮った写真を片っ端からアップロードするとストレージの上限に達してしまうことがあります。こうなるとバックアップしたくてもできません。

 クラウドの容量を増やすサービスはほとんどのクラウドでありますが、使用料が発生します。

 つまり数多くのデーターを保存すれば、するほど料金がかかってしまうということです。

 

長期旅行を考えている方はぜひにクラウドの利用方法を覚えておこう

【イメージ】Onedriveやgoogledriveの登録や使用方法を覚えておくと便利。

 現在ネット上に数多くのクラウドサービスがあります。中でも旅行者に身近だと思うのがhotmailのマイクロソフト社のOneDrive、またはgmailなどのgoogleからのgoogledirveどちらもメールを利用しているならば簡単にストーレジサービスを受けることができます。

マイクロソフト社のOneDriveの無料の容量は5GB、一方googleのgoogleドライブは15GBです。

 自分のバックアップに必要な容量を考えてアカウントを利用してみてはどうでしょうか。

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