2021年の半分が経過しても新型コロナパンデミックは収束が見えていません。
次々の見つかる強力な変異株があるために、未だに入国規制や隔離措置などを取る国があり、まだまだ以前のように旅行ができるまで時間がかかりそうです。
イタリアは7月1日から日本人旅行者に対して隔離措置が不要という発表をしましたが、日本の帰国した際には日本で隔離があるためまだ旅行には出にくいようです。
ローマの地下鉄
イタリアの首都ローマの地下鉄は東京の地下鉄のように複雑ではありません。
2021年7月の時点では地下鉄はA、B、Cの3路線しかありません。
基本的に旅行者はA、B線のどちらかを利用するので、更にシンプルです。
イタリアでは地下鉄は「METRO」と呼ばれており、ローマでは「M」をかたどったもので駅が表示されています。
ローマの場合A線が赤、B線が青です。
日本の様にスイカやイコカはないので基本的にはチケット購入します。
チケットの購入
地下鉄のチケット、乗車券は地下鉄駅の窓口、自動発券機、タバコ屋、キオスクなどで購入できます。
地下鉄の窓口でももちろん購入できます。
しかしいずれの場合も地下鉄専用の窓口、自動発券機を利用します、地上の鉄道を間違えないようにしてください。
また日本では考えられませんが、イタリアでは地下鉄駅の近くのタバコ屋でチケットが購入できます。
タバコ屋の「T」の看板を見つけるとチケット購入が簡単です。
また地下鉄近くのキオスクのような小商店でもチケットを取り扱っていることが多いです。
そして今回紹介のコンタクトレスカード決算が更に追加されました。
チケットは必要ない
今までは地下鉄に乗車する場合、チケットを購入する必要がありました。
しかしローマ地下鉄で導入されたコンタクトレス決算ではコンタクトレスカードのリーダーにカードをかざすだけで、1.5ユーロが引き落としになり、改札が開きます。
これを利用するとわざわざ乗車券を購入する必要がなくなりとても便利です。
ただし、コンタクトレスのカードが必要です。VISAやMASTERカードのコンタクトレス機能が付随しているカードであればリーダーにかざすと決算される仕組みです。
またこれらのカードを登録したアップルペイなどであれば携帯電話をかざし、認証するだけで決算されるので非常に楽です。
急いでいる時など、そのまま改札口に行けるので助かります。
ただし、日本のJBCカードや一部イタリアで使えないVISAカードなどもあるので利用前に確認が必要です。
今回は以上です。
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