世界遺産の保有数世界1位の国イタリア。
南のシチリアから北部のチロル地方まで見どころが満載の国です。
また地方の特色が強く、その地でしか食べられないものも沢山あります。
今回はイタリアの南部プーリア州にあるレッチェを訪れたら食べた方がよいものです。
サレント半島にあるレッチェ
イタリアはブーツの形をしていると例えられますが、ブーツのかかとの部分にあるのがプーリア州です。
更にプーリア州の南部は半島になっています、この半島がサレント半島です。
このサレント半島に中心にあるのがレッチェです。
レッチェは南のフィレンツェと称されるほどバロック様式の建築物が街の中に多く残っています。
今回はこのレッチェを訪れた時に食べた方がよいローカルフードの紹介です。
カフェインギアチョ
カフェ・イン・ギアチョはレッチェ特有のカフェの飲み方です。
これはエスプレッソに氷を加えたものです。氷がカフェを冷やすので冷たいコーヒーになります。
レッチェでは特にこのカフェ・イン・ギアチョにアーモンドミルクを加えた、カフェイン・ギアチョ・カフェ・コン・ラッテ・デ・マンドラが有名です。
レッチェのバールにはこのカフェ・イン・ギアチョがあります。訪れた際には是非注文してみてください。
パスティチョット
次はレッチェのお勧めのお菓子、Pasticciottoパスティチョットです。
パスティチョットはレッチェの伝統的お菓子です。
パスティチョットはタルト風味の生地の中にカスタードクリームを詰めて焼いたお菓子です。
中にはカスタードクリーム以外にもチョコレートクリームなど他のクリームを詰めることもあります。
ルスティコ
次はルスティコRusticoと呼ばれるパイ生地のローカルフードです。
ルスティコはパイ生地の中にチーズやトマトソースをいれて焼き上げたものです。
ちょうど日本のお菓子パイの実の中に熱々のチーズやトマトソースが入ったところをイメージしてもらうと分かり易いかもしれません。
大きさは直径が15㎝くらいの大きさです。
ルスティコもレッチェのお勧めフードです。
タラリーノ
最後は乾燥しているお菓子、タラリーノです。
タラリーノはやはりプーリア州南部のお菓子です。お菓子と言っても甘くないものです。
タラリーノには様々な味があるので試してみてください。
また乾物で日持ちがするのでプーリア州でのお土産としても人気があるようです。
レッチェを訪れたらこのタラリーノをお土産にするのもよいでしょう。
いかがでしたか、今回はイタリア南部の街レッチェを訪れたら食べた方がよいもの4つでした。
以上です。
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