野宿に別に定義も何もいらないような気がするが、一つだけ決めなければならないことがある。
野宿にテントを使用するべきか、否か-
テント野宿はありか?
一説によるとテントを使用する場合はキャンプと呼ばれ、アウトドア活動になるという。
著者の意見としてはテントは野宿の範囲を広げてくれるのであえて拒否することはないというもの。
テントを使わなければ、雨風の日はもちろん、雪の日の野宿は諦めねばならない。
軒下などで決行することはできるが、それはあくまでも軒があるところに限られる。
テントがあれば、雨風雪は関係なくなり、地上のほぼありとあらゆるところで眠ることができる。
そのように考えればテントを使わない→野宿の可能性を狭めるということになるのでないか。
幸い「野宿」という言葉は「野を宿」にするという意味であり、テントを使うか使わないかは問うていない。
野宿が一晩を野で安全に眠るのを目的にしているのならば、テントは大いにそれを助けてくれるだろう。寝袋も、マットも助けてくれる道具という観点からみえれば「同じ道具」である。
もちろんテントを使うことのデメリットも少なからずある、つまりは状況によってテントを使うか使わないかを判断できるのが野宿者の目指すところではないだろうか。
まとめ
野宿に明確な定義はない。目指すのは野で一晩の宿を明かすこと。これを行うのに必要な道具は使えばよい。
要するに野宿者は状況により適切な野宿ができるようになることではないだろうか。
<関連リンク>
【野宿関連】野宿の方法、必需品。その1 全く準備のない場合。
【野宿関連】10年以上自転車旅行を続ける著者が考える生き残るためのサバイバルに必要なもの5つ。
【野宿関連】完全野宿マニュアル。その3 野宿の達人は誰か?
防災、キャンプでも使えるポータブル電源【PowerArQ】
ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。
@bikeandmagicさんをフォロー