アルゼンチンからウルグアイ その2

前回の日記ではアルゼンチンに入って走行を開始したところまででしたので、今回はその続きとなります。

夕暮れ近くにパラグアイからアルゼンチンに入国。そこからタイトルの通りウルグアイを目指します。

果てしない直線道路

アルゼンチン、地図で見てもらうとわかりますが面積の広い国です。なんと日本の7.5倍の国土だそうです。そしてまだ初日ですが走ったところ、平地で直線道路、果ても見えないような直線道路が続いています。

特にアルゼンチンの北部、地図で緑の部分は平です。この部分はほぼ平、そしてやはり地図を見てもらうとわかりますが、定規で引いたようなまっすぐな直線道路が特徴的です。

【写真】ひたすら続く直線道路

直線道路は自転車で走る分には楽なのですが、単調だと飽きてきます。また写真を見てもらうとわかりますが路肩がほとんどないので猛スピードで車が横を抜けていく時はヒヤッとします。大抵の車は自転車から距離をとって避けてくれるのですが、対向車が来ていると避けられず、かなり近いところを通りすぎていくことになり、その場合はかなり近く、こちらが路肩の未舗装道に避けたりします。また何もない平野なので風の向きが直に影響します。もちろん向かい風であれば漕ぐのが困難になり、追い風であればスイスイ進みます。向かい風は少しでもあると感じますが、追い風はなかなか気が付きません。自転車を止めた時に「あっ、今日は追い風なのか」と思ったりします。また道脇の草木のゆれる方向で風を感じたりします。
 向かい風の強い日であれば、坂道と同じで自転車に乗れず、押し歩くということもありました。

物価の高沸

 パラグアイにいる時には「アルゼンチンはパラグアイに比べて安い」と聞いていたのですが実際にアルゼンチンを走り始めると物価の高さに驚きました。キャンプ場は3000ペソでおよそ370円ほどでよかったのですが、翌日飲んだコーヒー一杯がこれと同じ価格でした。パラグアイからくると一気に物価が何倍かになった感覚です。
 聞くとアルゼンチンは経済状況がよくなく、インフレが進み物価の上昇が激しいのだとか。以前はパラグアイからアルゼンチンに買い物に行く人がいたけど、現在は逆でアルゼンチンからパラグアイに買い物の来る人が多いそう。
 

【写真】コーヒー一杯3000ペソ370円

 もちろんコーヒーだけではなく、自転車には欠かせない飲み水も高くてなかなか大変な状況です。

とにかく走る

 町と町の間隔が広く、路肩がなくてもとにかく走らないことには進まないのでひたすらペダルをこぐ毎日です。ガソリンスタンドもちょうどよいタイミングであることがなく、色々なところでテントを張らせてもらいました。夜中に雨が降ってくると一応防水のテントなのですが、テント内に水が入らないようにチェックするために目を覚まします、できれば屋根があるところでといつも探してしました。

 

【写真】屋根があるとテント泊も助かる

 10月のアルゼンチンではオレンジの収穫時期らしく、路上でオレンジを売っているお店をよく見かけた。またとても安く1000ペソ120円くらいで6個大きいオレンジが買えました。

【写真】オレンジを収穫時期らしく路上で販売

 アルゼンチンのこの地方にはジャカレと呼ばれるワニの一種が生息しているらしく、時々車に跳ねられて死んでいるのを見かけました。大きいものになると1mを越えてます、人は襲わないと聞いていましたが、怖いので水辺でテントを張らないよう気を付けます。

 

【写真】ジャカレと呼ばれるワニの一種が生息

 パラグアイを出国してから10日、ちょうど1000㎞少しを走り、ウルグアイの国境に到達。無事にウルグアイに入国。

【写真】アルゼンチンを1000㎞ほど走ってウルグアイに到着

 アルゼンチンに比べてウルグアイは町にゴミがなく、治安がよさそうというのが第一印象でした。

 というわけ今回はここまでです。

 2025年4月現在日記が大幅に遅れていますが、なるべく追いつくようにまとめて行きたいと思っています。

<関連リンク>
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