近年はイタリアでも日本料理、特にSUSHIの人気があり、観光地はもちろん、地方の都市でもSUSHIの看板を見かけるようになりました。
知っていると得するイタリア旅行情報のその17は、お寿司の食べ放題に行くならばお昼がお得という内容です。
食べ放題のSUSHIレストランは殆どの場合、経営者や料理人は日本人ではない場合殆どです。
ALL YOU CAN EAT
日本食レストランのお店では「ALL YOU CAN EAT」と表示しているところが多くあります。
ALL YOU CAN EATとは日本語でいうところの「食べ放題」に当たります。
つまり定額を支払えば好きなだけ食べられるというシステムということです。
イタリアの場合ランチタイムは「PRANZO(プランツォ)」といい夕食は「CENA(チェーナ)」と言い、一般的に夕食はランチタイムより価格が高くなっています。
一例をあげると下の写真の場合
ランチタイム12時から15時30分 14.9ユーロ
夕食タイム 19時30分~0時 24.9ユーロ
といったランチと夕食では10ユーロも価格が変わります。お店によってはメニュー自体も変化しますが、基本的な内容は似ています。
例えばランチタイムはSUSHIはサーモンとマグロのみ、しかし夕食は甘えびやイクラの寿司があるといった具合の変化です。
もしお得に食事に行きたい場合はランチの時間がお勧めです。
注文方法
食べ放題というと作り置きがされており、そこから自分が好きなだけ取っていくというイメージではないでしょうか。
いわゆるバイキング方式と呼ばれる方法です。
ところが近年のイタリアではメニューリストからメニューを注文していく方式を採用しているお店が多くなってきています。
食べ放題の時間内であれば時間制限なしに、メニューリストから注文できるというシステムです。
これだと自分の食べたいものが調理仕立てで食べられるのでよいですし、人気のある食べ物がすぐなくなってしまうということもありません。
お店によっては日本同様に回転ずし方式をとっているところもありますが、それほど多くなく、メニュー注文方式が主流になりつつあります。
ほとんどのお店はお寿司だけでなく、中華料理や他の料理もメニューに含んでいます。
食べ物残しに注意
メニューの中から好きなだけ注文できるシステムですが、一つだけ注意しないといけないところがあります。
それは注文し過ぎで残す場合。
お店の方も大量に食べ残しされるのを避けるために、「大量に食べ残した場合は追加料金をいただきます」と記載しています。
食べたいだけ食べられるのですが、自分の食欲と相談して食べ残しのないように注文したものは綺麗に食べきるのがマナーとなります。
食べ残しに気を付けながら食べ放題にチャレンジしてください。
今回は以上です。
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