2014年の2月ネパール政府によるエベレスト入山料の大幅値下げにより益々登山者が増加するであろうと思われるエベレスト。
今回はそのエベレストの登山で最も人気があり、登頂率が高いノーマルルートと呼ばれる南東稜からの登山を図を交えて解説していく。
ノーマルルートの登山は標高5300mのベースキャンプから始まり、図の赤線のようなルートを通り山頂にアプローチする。
エベレスト登山の解説には周りの山々の名前が登場するので、次の図ではそれら近辺の山の様子を描いた。
エベレストの右隣が標高8561mのローツェ、その隣が標高7861mのヌプツェである。ノーマルルートはそれらに囲まれた谷を登っていく。
またベースキャンプを背中には7161mのプモリがそびえている。
ノーマルルートの登山では通常山頂までに4つのテントを作る。大よその場所を下記図中に示した。
以上がネパール側南東稜、ノーマルルートの概要である。
次記事から更に詳しく見てみよう。
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