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12ユーラシア最西端へ編

  • 2007年10月13日

風の強い日

心配していた雨は降らなかった。 壁際にもかかわらず壁の無い方向から風が吹いていた。 夜が明けてもまだ風が強い。朝食は水を入れ過ぎ、芯が残りまくっている微妙なお米を食べた。 今日は風が強いしかも向かい風である。 進行方向正面からの向かい風ではないが、右前方から風が来る。皆も大変そうで、いつもなら簡単に […]

  • 2007年10月8日

走り出す瞬間

いよいよ出発だ。 まずアンダンテの前で皆で写真を撮影し、それから自転車を外に出し荷物を積む。 私にとっては毎日繰り返して来た作業だが、他のメンバーにとっては初めての作業である。皆荷物の重みで自転車がひっくり返らないように抑えなが何とかゴムバンドを使い荷物をくくりつける。 オーナやヤマケンさんに感謝の […]

  • 2007年9月28日

酔った勢いで

トモさん出会ったのはちょうど私の35歳の誕生日の夜だったのでよく覚えている。 アンダンテのスタッフと旅行者の何人かがお祝いをしてくれて、ご馳走が並んでいるところにタイミングよくチェックインしてきた。 「あっ、どうもこれ食べてもいんですか」 と申し訳なさそうに頭を下げる。 第一印象は「控えめで腰の低い […]

  • 2007年9月7日

衝撃的差し入れ

ブダペストには「奥山のSUSHI」という寿司屋がある。 その名の通り奥山さんという主人が経営しているお店だ。 近年海外ですし屋を目にすることは多いが、大抵は中国人経営である。日本で修行したシェフがいるならまだしも、見よう見まねで作った寿司もどきを出す店も少なくない。 しかし奥山さんは10代から寿司を […]

  • 2007年8月28日

シェア飯

ハンガリーブダペストの宿「アンダンテ」にて手伝いをしながら滞在させてもらっている。 この宿のオーナーは在住の日本人でそのせいか日本人の宿泊客が多い。 今年オープンした第一号のお客さんはカナダ人だったらしいけど、滞在させてもらっている間に外国人のお客さんは数えるほどしかない。 スタッフは日本人で構成さ […]

  • 2007年8月8日

寝たきりヘルパー

ギックリ腰になり一週間が経過した。 患った直後に比べるとだいぶ行動範囲が広がったが未だに一日の80%は寝たきりの状態である。 路上の手品はもとより、これまでの様なペンキ塗りからカーテン取り付けなど日曜大工的なお手伝いが一切出来なくなりお手伝いもままならない。 寝たきりなってしまった。ただ寝かせてもら […]

  • 2007年8月1日

ギックリ腰

それは何の前触れも無く唐突にやって来た。 父を見送りにオーストリアのウィーンにやって来て、ホテルに滞在中の時のとこだ。 日本に持って帰ってもらおうと荷物をまとめる作業をしている最中に、父が背方向から声を掛けた。 父に答えようと中腰で振り返った瞬間、腰に電撃の様な熱い感覚が走った。 「うわっ!」と小声 […]

  • 2007年7月28日

父再訪

アンダンテでの滞在が延び延びになっているところに日本から父が訪ねて来てくれた。 ネパール、トルコに続いて3度目である。 日本からオーストリアのウィーンに直行便で着き、そこから乗り継いでハンガリーまでやって来てくれた。 毎度のことだが頭があがらない。 遠路遥々文句も言わずに、日本からの手土産を沢山持っ […]

  • 2007年7月6日

自転車盗難

朝起きてリビングに行くと、ヤマケンさんが「自転車使ってる?」 と聞いてきた。 ハッキリしない思考の中で何のことだろうと思うが 「えっ、今起きたばかりですよ」 と答える。 「そうだよね~」 と 「どうも自転車が見当たらないんだよ」 とヤマケンさんが続けた。 「そんな!」 自転車はいつも中庭に止められて […]

  • 2007年7月4日

アンダンテ

「アンダンテ」と言うのは音楽のテンポをあらわす言葉で「歩くようにゆっくりと」という意味だそうだ。 どうしてこの名前にしたのかと尋ねると 「ゆっくりとブダペストを歩いて見て回ってもらいたいからです」 とヤマケンさんは答える。 ハンガリーのブダペストに入り教えてももらっていた住所を早速訪ねてみる。 目指 […]