近年はインターネットとスマートフォンの普及により従来では考えられないようなレンタル方法ができるようになりました。
今回のBicinCittà社のイタリアで展開するレンタル自転車の会社です。
BicinCittàはイタリアの100以上と都市で利用できるサービスです。
BicinCittàは
イタリア国内で自転車のレンタル事業を展開しているBicinCittàは公式サイトの会社概要によると
持続可能なモビリティプロジェクトに取り組んでいます。イタリアの自転車シェアリング市場のリーディングカンパニーであり、イタリアの100以上の都市でサービスを展開しているほか、スイスやスペインでも一部サービスを提供しています。(参考:サイト)
といった内容の記述があります。
BicinCittà社はイタリアの自転車レンタル業の先駆けと言えます。
現代レンタル自転車の実際
以前、観光地で借りるレンタル自転車と言えばレンタル自転車屋に行き、身分証明書などを渡して自転車を借り、また借りたレンタル屋に返却するというのが一般的でした。
しかしインターネットとスマートフォンを組み合わせると、一切人の手を借りずに自転車をレンタルすることができます。
自転車はレンタルスタンドといわれる駐輪場にセットされているので、それをアプリを利用して開錠して利用します。
インターネットの接続とスマートフォンは必須になりますが、アプリで開錠し、また別の返却スタンドに自転車を返すことができます。
まったく人と接することなく自転車をレンタルできます。
レンタルの大まかな流れ
BicinCittà社の自転車をレンタルするには何はともあれ、アプリをダウンロードしなければなりません。
アプリのダウンロード先はレンタル自転車のスタンドに表示されているQRコードです。
アンドロイドでもiOSでもどちらもでダウンロードできます。
登録する
アプリをダウンロードしたら、次は登録を行います。
名前、姓名、電話番号などを指示に従って記入します。電話番号はSNSが送信されてくるのでその番号を記入して承認となります。
登録が終了したら、次はどういった形でのレンタルを望むかという設定をします。地域によっては月ぎめなどが可能です。
レンタル自転車は先払いの料金から使用した料金が引かれていくというシステムです。
料金はカード類などからチャージが可能です。
スタンドを開錠する
借りたい自転車のスタンドを開錠します。これにより自転車がスタンドから外れレンタルできます。
返却
立ち乗りスクーターの場合などはエリア内の乗り捨てが可能ですが、レンタル自転車では指定のスタンドに戻さなければなりません。
アプリの地図にスタンドの場所が表示されるのでそのスタンドまで乗っていきます。
今度は自転車を借りる時と反対にロックに差し込んで返却が終了です。
アプリに利用時間が表示されるのでどのくらい利用したかが確認できます。
非常に簡単ですので、歩くには少し遠いという場合は利用してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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