今から10年以上も前ですが、エベレストに海抜0mから登るという企画をコッソリ立てて実行したわけです。
最近はめっきり冒険意欲が薄れつつあるので、ここはいっちょ何かチャレンジしなければ!
と思い立った次第です。
2020年今年は単独で日本人初と思われる記録に挑もうと思います。
それは。。。
ナポリのピザ有名店ソルビッロのメニューを全部食べること。
はい、一体何のことか全くわからないですね。
自分も書いていて何を書いているのかよくわかりませんが、お酒を飲んでいるわけではありません。
順番に解説します。
まずソルビッロとは
イタリアはピザの発祥の地とされていますが、特にナポリはその中でも、ここからピザが生まれたといわれるほどのピザ聖地です。
今は世界中で食べられているピザ、マルゲリータをマルゲリータ王妃に振舞ったという伝説の店も存在しています。
そしてイタリアでも最もピザ屋が多いのではないか?と思われるほどピザ屋が軒を連ねています。
ウィキペディア教授によると、イタリアのピザ屋の数は、日本の寿司屋の数とほぼ同数。
その無数にあるピザ屋が特にナポリには集中しており、トリップアドバイザー先生によるとナポリのピザ屋は760件にも及びます。
その数あるピザ屋の中でも人気ナンバーワンとの呼び声が高いのがジーノ・ソルビッロGino Sorbilloです。
どのくらい人気店かというと、店の前には開店前から毎日行列ができて2時間待ちは当たりまえ(大げさ)と言われるほど。
つまりこの人気ピザ屋でピザを食べるのは相当な忍耐力が必要とされるわけです。
余談ですが、イタリアの人は行列を作りませんので、名前を登録して呼ばれるまで待ちます。
どうですか、ピザ屋ソルビッロの人気具合が分かったのではないでしょうか。
創業は1935年からと85年続くピザ屋です。
メニューが複雑
このソルビッロ、只者ではないピザ屋なのです。
ピザ職人の父がおり、兄弟が何と21人いて、さらに兄弟も皆ピザ職人というピザ家族です。
そしてメニューのピザが全部兄弟の名前という具合です。えっ、意味が分からない?
ソルビッロのメニューには一つ一つ兄弟の名前がついているわけです。
例えばメニューの一つに「サルバトーレ」というのがあります。
サルバトーレと聞いたら全く何のことだかわかりませんが、注文すると「サルバトーレ」はキノコのピザであることが分かります。
今だかつてない冒険
このメニューを全部食べようというの今だかつてないほどの冒険になります。
当方の調べによると(グーグル検索のみ)日本人でソルビッロのメニューをすべて食べた人はいません。
(多分地元のイタリア人は結構いる)
それはには膨大な時間と資金、そして何よりもピザに対する想いがないと成し遂げられません。
これぞ冒険!これこそロマン!一大スペクタクル
2020年はこの冒険を目指すことにします。
果たして日本人初単独ソルビッロメニュー制覇はできるのか!?
乞うご期待
追伸
現在7種類ほど達成しました、先は長い。
今回は以上です。
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