多くの見どころがあるイタリア。
ローマ、ミラノ、ベネチア、フィレンツェと名ただtる観光地が数多くあります。
イタリア国内は鉄道が張り巡らされているので電車の利用方法を覚えればイタリア国内を快適に個人旅行できます。
今回はイタリアの電車の乗り方です。
電車乗車までの流れ
大まかな電車に乗る場合の流れです。これは日本でもイタリアでも一緒です。
・目的地に向かう電車の時刻表を見る。
・乗車券を購入する。
・電車に乗車
・目的地で下車
とこんなところではないでしょうか。
例と順を追って解説していきます。
目的地を決める
電車に乗るために一番最初にすることは目的地、正確には目的駅を決定することです。
現在いる場所からの目的地を決定します。
今回は一例でローマからベネチアとします。
日本語でベネチアはイタリア語ではVeneziaです。駅名を探す時に日本語をイタリア語に変換する必要があります。
変換方法は簡単でグーグル翻訳で日本語でベネチアと打ち込むみイタリア語に変換すると「Venezia」と表示されます。
出発地点のイタリア語も調べておきます。今回はローマなので「ローマ」と打ち込むと「Roma」となります。
これで出発地、目的地のイタリア語は「Roma」と「Venezia」ということが分かります。
電車の時刻表を見る
次は目的地までの電車有無や時刻を調べます。
インターネットが普及した現代では簡単にオンラインで時刻表を調べられます。
まずはイタリア全土を網羅している鉄道会社Trenitaliaのサイトhttps://www.trenitalia.com/にアクセスします。
ここから「Roma」発、「Venezia」行きの電車の時刻が調べられます。
またイタリアでは特急電車は別会社でも運行されています。そちらはイタロという名前の特急です、こちらもチェックすると時刻や料金も比較できます。
→簡単!イタロitaloの予約、乗車券購入、最新時刻表、実際の乗り方まで
表示された時刻表の中から自分が乗りたい時刻のものを決定します。
乗車券を購入する
イタリアの電車の乗車券の購入方法は主に4つあります。
1.駅の窓口で購入
2.駅の自動発券機で購入
3.インターネットで購入
4.旅行代理店で購入です。
1と2の方法は直接駅に行かねばなりません。現在イタリアを旅行中の場合は最寄りの駅に行き乗車券を購入できます。
ステップ1で決めておいた電車の時刻、行き先、電車の番号をメモしておくか、画面のキャプチャしておくと窓口での購入がスムーズです。
3のインターネット購入はインターネットがつながるところであればどこでも購入可能です。ただし、カード決算のみになりますので、支払いに有効なクレジットカード、デビットカードなどが必要です。
具体的な方法は関連記事の【画面解説付き】Trenitaliaサイト利用、イタリアの電車の時刻や値段もわかる、購入もできる
出発駅「Roma」目的駅「Venezia」で購入できます。
インターネットで購入した場合はeチケットをメールで受け取れます。
4の旅行代理店はイタリアの電車を取り扱っているお店で購入できます。インターネットでもできますが、旅行代理店を通すと手数料がかかる場合があります。
乗車券の詳しい購入方法は→Trenitaliaイタリア鉄道のチケットの購入方法4つを解説も参考にしてください。
出発駅に行き、乗車する
乗車券の購入が済んだら、後は電車に乗車するだけです。
出発時刻の30分くらい前に駅に到着すると余裕があります。
また駅によっては複雑なつくりの場合があるので、気を付けてください。
駅の電光掲示板で目的電車の出発プラットホームを確認します。
イタリアの場合は直前までホーム番号が表示されない場合があります。そういった場合は電子時刻表をこまめにチェックしてホーム番号が表示されたら、すぐに移動できるようにしておきます。
また今回の例では行き先は「Venezia」なので終点駅が表示され、時刻表を見やすいですが、終点でない駅の場合は電車の出発時刻と電車番号を覚えておくと間違えずに電子掲示板を見られます。
時刻表の詳しい見方は以前の記事に書いていますので参考にしてください。
電子時刻表に表示されたホームに移動し電車を確認してから乗車します。特急フレッチャロッサの場合はすべて指定席になっていますのでその席に行きます。
特急イタロも指定席です。
無事に席を見つけたら、座り出発を待ちます。
鈍行電車の場合は乗車券をホームに据え付けられいる刻印機で刻印して有効化します。忘れるとたとえ乗車券を持っていても罰金になることがありますので気をつけてください。
イタリアの電車はよく遅延します。
目的駅で下車する
最後のステップは目的駅で下車です。
今回の例のベネチアは終点なので乗り過ごすことはありませんが、終点駅でない場合は乗り過ごさないように注意しなければなりません。
時刻表の時間を目安に下車の時間を見ます。先ほども記述しましたが、イタリアの場合電車の遅延がありますので時刻表通りに下車したら手前の駅だったとうことにも気を付けてください。
スマートフォンのGPS機能を利用すると間違いありませんが、分からない場合は周りの人に尋ねましょう。
「Vorrei scendere a 〇〇」ヴォレイ シェンデレ ア 〇〇
で〇〇で降りたいのですが、という意味になります。
途中下車の場合、停車直前などに駅名をホームの駅名で確認すると確実です。万が一間違っていても降りずに済みます。
荷物を忘れないようにしてください。
目的駅で下車をして移動完了です。
いかがでしたでしょうか。イタリアの電車に利用の大まかな流れでした。
今回は以上です。
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