知っているとお得な情報をお届けするイタリア旅行、お得シリーズその18です。
今回はイタリアのパスタに重曹を少々加えるとラーメンの麺に変わるという情報です。
えっ、本当？と思われる方。是非試してみてください。
自炊すると食費が抑えられる
イタリア旅行、お得情報のその12で解説しましたが、イタリアでは自炊をすると食費が大幅に節約できます。
【イタリア旅行情報、お得その12】実は自炊をするととてもお得
さらに食材をスーパーで購入すると、多くの食材が安く手に入ります。
2020年の物価を紹介したページでも書いていますが、イタリアではスパゲティが500gで0.39ユーロおよそ45円で購入できます。
500gのスパゲティは3食分くらいなのでお得度が分かります。
その他お米なども1㎏あたり1ユーロ前後で購入できます。
食材と料理ができる環境であれば食費が節約できることがわかります。
アパートメントスタイルのホテル
食材が手に入っても通常のホテルでは料理はできません。ホテル滞在では朝食はホテル、外食はレストランという具合になります。
しかしホテルの種類にはアパートメント型のホテルがあります。このアパートメント型ホテルのメリットはなんと言ってもキッチンがあること。
この環境を利用すれば自炊も簡単です。
アパートメント型ホテルのメリットなどは以前の記事に書いています。
【イタリア旅行情報、その13】中期滞在に便利なアパートメント型ホテル
キッチンを食材があれば自炊の準備は万端です。
重曹 BICARBONATO
今回のタイトルではパスタに重曹を入れるとラーメンになるというものです。イタリアでも重曹は簡単に手に入ります。
イタリア語で重曹は「BICARBONATO di sodio」ビカルボナート ディ ソディオと言います。
写真を見ると分かりますが「BICARBONATO」の部分が大きく記載されてます。
また果物を長持ちさせるため、果物の絵が記載されていることが多いです。スーパーなどで探す時には小麦粉や塩のコーナーに置いてあることが多いです。
分からない場合は店員さんに
「Avete BICARBNATO?」アベーテ ビカルボナート？
と聞いてみてもよいかもしれません。
下の写真では500gの箱で0.49ユーロ57円です。
重曹とパスタが手に入ったら調理を開始します。
パスタをゆでる最中に重曹を加える
鍋にお湯を沸かし、沸騰したらパスタを入れます。
その後に重曹を加えます。パスタ一人前に対してスプーン一杯くらいの重曹を入れます。
重曹を投入直後には白い泡が立ちますので気を付けてください。
そのまま普通に茹で上げます。
パスタをゆでたお湯は捨てます。
ラーメンのスープを作る
パスタに重曹をいれたものは麺のみです。お好みに合わせてラーメンのスープを作らねばなりません。
本格的なラーメンはスープが大事ですが、海外で簡単にラーメンスープを作るには「だしの素」と「塩」「醤油」という簡単なスープができます。
本格的にスープにこだわりたい方は「ラーメンスープ 作り方」などを検索すると数多くのレシピがあります。
どうでしょうか、パスタに重曹を加えると想像以上にラーメンの麺になります。
この方法はイタリアに限らず、パスタと重曹が手に入る場所であればどこでも可能です。是非試してみてください。
今回は以上です。
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