旧市街が世界遺産に登録され、ビザ発祥の地として有名なイタリア南部の都市ナポリ。
ナポリにはイタリア南部で一番と言われる考古学博物館があります。
今回はその考古学博物館への行き方を解説しました。
国立考古学博物館
ナポリにある考古学博物館は有名遺跡のポンペイや、ポンペイ同様に紀元前79年のヴェスビオ山の噴火により埋没したエルコラーナ遺跡からの出土品が展示されている。
またトリノのエジプト博物館に次ぐ多さのエジプトからの展示品も陳列されている。
博物館自体も1585年に騎兵隊の宿舎として建てられた建造物が1777年から博物館として利用されるようになった。
イタリアでも重要な博物館の一つである。
行き方
地下鉄Linea1の駅が最寄りにあるのでナポリ中央駅、またLinea1沿線からのアクセスは簡単です。
今回はナポリ中央駅からの行き方です。
まずはナポリ中央駅に隣接しているLinea1の乗り場に向かいます。
ナポリ中央駅の地下鉄Linea1の駅名はGaribldi駅です。Linea1の詳しい乗車方法は→
【写真付き解説】ナポリ地下鉄Linea1の乗り方
Linea1の案内に従い、地下鉄乗り場に向かいます。ナポリ中央駅にはもう一つ地下鉄Linea2がありますので間違えないようにしてください。
乗車券は1.1ユーロです。タバコ屋やキオスク、駅の自動販売機で購入できます。地下鉄の自動販売機は混んでるのでタバコ屋かキオスクがお勧めです。
Garibaldiから乗車して5つ目の駅であるMuseo駅で下車します。
MUSEOはイタリア語で博物館の意味です。
MUSEO駅で下車すると考古学博物館はすぐです。
地上に出てから徒歩1分圏内です。
見どころ
国立考古学博物館の見どころの展示品をいくつか紹介します。
・フォルネーゼのヘラクレス
カラカラ浴場で発掘された紀元前4世紀の彫刻
・フォルネーゼの雄牛
同じくカラカラ浴場で発掘されたフォルネーゼの雄牛も見どころです。
・フローラ
エルコラーノ遺跡から出土した花の女神の意のフローラも有名です。
その他、数多くの古代の傑作が陳列されています。
ナポリを訪れたら是非、国立考古学博物館を訪れてみてください。
今回は以上です。
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