ナポリの下町、スパッカナポリの見どころ5つ

イタリア第3の都市ナポリ。

ピザの発祥地としても有名ですが、見どころも多く、ナポリの歴史地区は世界遺産にも登録されています。

今回はこのナポリの旧市街である「スバッカナポリ」の見どころです。

【写真】ナポリの見どころの一つであるガレリア
【写真】ナポリの見どころの一つであるガレリア
広告

ナポリ旧市街スパッカナポリとは

二つに割るという意味の「Spaccaスパッカ」をつけたスパッカナポリは、いわゆるナポリの下町であり、旧市街です。

新市街に比べて年代物の建物が多く、路地も狭くなっており、車は限定的に走れるだけで、ほぼ歩行者専用道になっている。ただ原付のバイクは細い路地を駆け抜けていくので要注意です。

時々はそいう言ったバイクでひったくりに被害にあうこともあるそうなので、そういう意味でも警戒してください。

旧市街は石畳で細い路地が続く
【写真】旧市街は石畳で細い路地が続く

路地の両脇にはお土産屋、カフェ、ピザ屋、レストランなどが並んでいて、街散策が楽しい場所です。

お土産屋などが並ぶ旧市街
【写真】お土産屋などが並ぶ旧市街

今回はこの旧市街、スパッカナポリにある見どころです。

ドォーモ

ドォーモとはその街一番の大聖堂のことです。

イタリアではミラノのドォーモが有名ですが、ナポリにもドォーモがあります。

ミラノを訪れたら是非足を運んでみたいドォーモ
【写真】有名なミラノのドォーモ

ナポリのドォーモは下の地図の場所にあります。

・ストリートビュー

このドォーモにはナポリの守聖人とされる、サン・ジェナイオの血液が祀られています。

1300年に建設され、現在のものは1876年に再建されたものです。

サン・ジェナイオの血液が祀られているナポリのドォーモ
【写真】サン・ジェナイオの血液が祀られているナポリのドォーモ

内部には110本の円柱があり、三廊に分けたつくりになっています。

サン・ドメニコ・マジョーレ教会

13世紀にゴシック形式で建設され、その後バロック形式、ネオ・ゴシックで再建された教会です。

・ストリートビュー

サン・ドメニコ・マジョーレ教会は広場に面しており、広場にはカフェテリアがあり、休日は多くの人で賑わいます。

サン・ドメニコ広場前のカフェテリア
【写真】サン・ドメニコ広場前のカフェテリア

ジャズ・ヌォーボ教会

サン・セベーロ宮を教会に再建してもの。教会の正面が無数の三角推で覆われているのが特徴です。

・ストリートビュー

ジャズ・ヌォーボ教会は1601年に完成
【写真】ジャズ・ヌォーボ教会は1601年に完成

サン・セベロ礼拝堂

サン・セベロ礼拝堂は現在は美術館として利用されています。

・ストリートビュー

中でも大理石の彫刻であるベールに包まれたキリストが有名です。

ベールに包まれたキリスト像
【写真】ベールに包まれたキリスト像
入場料は8ユーロ
【写真】サン・セベッロ教会入場料は8ユーロ

ジェズ・ヌォーボ広場

ジェズ・ヌォーボ広場は、ジェズ・ヌォーボ教会の正面の広場です。

・ストリートビュー

広場の中心にはインマコラータの尖塔があります。

【写真】インマコラータのとは高さ22メートルもある

インマコラータのオベリスクは ナポリに3つあるオベリスクの内最も新しく18世紀半ばに建設されました。

22メートルの高さの塔はナポリのバロック彫刻の最高峰の一つと言われています。

いかがでしたかナポリ旧市街の見どころ5つでした。

この他にも旧市街にはまだまだ沢山の見どころがあります。

今回は以上です。

<関連リンク>
ナポリを訪れたら行くべき場所お勧め6選と行き方
ナポリのショッピングストリート5選
ナポリ、行くべき人気ピザ屋4選

ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。

広告