イタリアでは3番目に大きいナポリ。
以前は治安が良くないと旅行者が敬遠する都市でもありました、近年は治安が改善されて以前に比べると大分旅行しやすい街になっています。
ナポリは近郊を含めいくつかの世界遺産があります。
ナポリの街自体にも歴史地区の世界遺産、またナポリのピザ職人の技が世界無形文化遺産に登録されています。
今回はナポリの下町であるスパッカナポリのメインストリート2本についてです。

ナポリの下町、スパッカナポリ
ナポリは南イタリア最大の都市で、この都市圏内の人口は300万人と言われています。
ナポリの歴史は古く、ラテン語のネア・ポリスからナポリという名前になったそうです。
ナポリの街は大きく簡単に、ナポリ中央駅付近、そして新市街、旧市街と大きく分けることができます。

新市街にショッピングのお店が並んでいます。

旧市街は歴史も古く、石畳の細い路地が続きます。

旧市街スパッカナポリとは
旧市街のことをスパッカナポリと呼びます。スバッカ、分断するというイタリア語で「分けられたナポリ」となります。
ナポリ旧市街を東西に突き抜ける道がナポリを分断しているのでこのようの名前が付けられたようです。
このスカッパナポリのエリアは旧市街になり観光客の訪れるエリアになっています。

またこのスカッパナポリには旧市街での見どころも沢山あります。
スパッカナポリで訪れべき2本の通り
今回のタイトルにもありますが、スパッカナポリにはメイン通りが2本あります。
この2本の道に沿って歩けば、スパッカナポリの見どころにアクセスできます。
メインとなる2本の道は下の地図の様になります。

・北にある通りがVia dei Tribunali トリブナリ通り
・南の通りがVia San Biagio Dei Librai サン・ビアッジョ・リブライ通り
となっています。
トリブナリ通り
ナポリの旧市街を東西に一本真っすぐに貫いているのがトリブナリ通りです。

トリブナリ通りには多くのお土産屋、レストラン、カフェ、ピザ屋が並んでいます。

特にトリブナリ通りにはピザ屋が多く、有名ピザ屋のソルビッロやディ・マティオもあります。

ナポリのドォーモもトリブナリ通りから少し外れたところにあります。

トリブナリ通りは駅方面から真っすぐ歩くとダンテ広場に着きます。

サン・ビアッジョ・リブライ通り
トリブナリ通りをの南を平行に走っている道がサン・ビアッジョ・リブライ通りです。しかし厳密にはこのサン・ビアッジョ・リブライ通りは駅方面と新市街方面では名前が変わります。

駅に近い方の通り名は「Via Forcella」フォルチェッラ通りです。

このフォルチェッラ通りがサン・ビアッジョ・リブライ通りにつながっています。
またこのサン・ビアッジョ・リブライ通り進むとサン・ドメニコ広場に着きますが、ここから先はまた通りの名前が変わります。

サン・ドメニコ教会があるサン・ドメニコ広場から先はVia Benedetto Croce ベネデット・クローチェ通りに名前が変わります。

この通りもずっと路地の両脇にはお土産屋や、レストラン、カフェが連なっています。


ナポリの旧市街はこの平行している2本の道を歩くのがお勧めです。
見どころもこの2本の通りからアクセスしやすくなっています。
今回は以上です。
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