アジアとヨーロッパを結ぶ巨大都市イスタンブール。
世界遺産に登録されている歴史地区をはじめ、旧市街、新市街、アジア側と沢山の見どころのある都市です。
今回はイスタンブールの新市街タクシム近辺で毎週日曜日に開催されている路上マーケットについてです。
イスタンブール食料品は?
トルコを旅行するにあたり食事はレストランやロカンタと呼ばれるトルコ式のレストランを利用するのが一般的です。
もしトルコに中期1~2週間滞在するのであれば自炊すると食費を節約できます。
2020年10月の時点でトルコの通貨リラは史上最安値の1リラ12.7円を記録し、日本からトルコを旅行する場合はこのリラ安による割安感があります。
食料品を購入するにあたり便利なのがスーパーマーケットです。
トルコにはフランスのカーフールなどのスーパもあります。
→【写真付き】2019年イスタンブールのスーパーで購入した13品目の価格
スーパーでも様々なものが購入できますが、イスタンブールのあちらこちらでは路上のマーケットも開催されています。
今回のマーケットはベイオールBeyoğluと呼ばれる、イスタンブールの目ぬき通りであるイスティクラル通りの近くのマーケットです。
毎週日曜日開催
ベイオール地区はタクシム広場とガラタ塔の間にあるエリアです。
このベイオール地域は治安が良くないとされているので旅行者の人はあまり足を踏み入れない方がよいでしょう。
日曜日のマーケット開催の場合は開催されている通路は多くの人が行き交っているので日中は問題ないようです。
マーケットが開催されているのは下の地図の道です。
・地図
マーケットは入り口は通りに面していて、すぐに分かります。
上の地図で示したおよそ600mが路上マーケットとなっています。
地下鉄のM2を利用して「Taksim」駅か「Şişhane」駅から徒歩10分ほどのところです。
このマーケットは殆ど旅行者訪れないエリアなのでしつこい客引きなどもいません。
通りに沿って歩いて行くとマーケットの終点も比較的大きな通りに面しているので、大通りに沿って戻ってくることもできます。もちろんマーケットの中を折り返して戻ることもできます。
繰り返しになりますが、マーケットの道を外れないようにしてください。
また人混みですのでスリなどの対策も必要です。
とにかく安い
この日曜日マーケットはスーパーに比べても野菜、果物、魚、チーズなどが安く手に入ります。
種類も豊富で鮮魚など扱っている露店もあります。
また日曜雑貨やスピーカーやヘッドホンなどを扱った露店もあります。
例えばレタスがひと玉3リラおよそ40円。
トマトが1㎏3リラ およそ40円
などです。
もし食料を購入する予定がある場合、この日曜日のマーケットを訪れてもよいかもしれません。
ただしくれぐれも日中でメインの通りを外れない、またスリ対策をするなど気を付けてください。
今回は以上です。
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