トルコ最大の都市であるイスタンブール。
古くから東洋と西洋を結ぶ都市として栄えてきました。
現在イスタンブールには2つの主要な空港があります。
今回は2022年3月の時点でのイスタンブール市内、タクシム広場から各空港へのシャトルバスの料金などです。
イスタンブールにある二つの空港
世界有数の巨大都市イスタンブールはボスポラス海峡を挟み、ヨーロッパ側、アジア側と呼ばれる地域に分かれています。
イスタンブールの空港はそれぞれ、ヨーロッパ側、アジア側にひとつづつ位置しています。
ヨーロッパ側にある空港が2019年にオープンしたばかりのイスタンブール空港です。そしてもう一つアジア側にあるのがサビハ・ギョクチェン国際空港です。
2つの空港は離れているので利用する空港を間違えないように確認が必要です。
イスタンブール空港
イスタンブールの北東におよそ40㎞にある巨大なイスタンブール空港です。多くの国際線が発着しハブ空港にもなっています。
サビハ・ギョクチェン国際空港
トルコの父と呼ばれるアタチュルクの養女で、トルコで最初の女性パイロットになったサビハ・ギョクチェンにちなんで名付けられた国際空港です。
アジア側の西方面に位置し、ペガサス航空などやヨーロッパから近隣諸国からの航空機が乗り入れます。
2つの空港とも地下鉄が乗り入れる予定ですが2022年3月の時点では開通しておらず、市内との主な移動はシャトルバスになっています。
今回はこの市内からのシャトルバスでのそれぞれの空港への行き方です。
また市内というのはタクシム広場近くのシャトル乗り場からの乗車です。
市内からイスタンブール空港はHavaist
このサイトでは市内からイスタンブール空港への行き方を以前の記事で解説しています。
→2021年6月イスタンブール・中心タクシムからイスタンブール空港へHavaist、最新時刻表など
市内とイスタンブール空港を結ぶシャトルバスはHavaistと呼ばれます。
タクシム広場のバス乗り場は以前と変りありません。
以前との大きな変化はイスタンブールカードが利用できなくなったこと、そして料金の値上げです。
料金
2021年6月の時点では30リラでしたが、2022年3月の時点では42リラとなっています。3月のレートは1リラ8円で換算すると328円となります。
イスタンブールカードが利用できなくなったので、運転手から現金かキャッシュカードで購入します。
時刻表
2022年3月のhavaistのタクシム発の時刻表は以下の画面です。最新の時刻表はhavaistの公式ページから閲覧できます。
→havaistの公式サイト
所要時間
タクシムからイスタンブール空港まで90分とされていますが、交通渋滞に巻き込まれるとそれ以上かかることあります。
市内からサビハ・ギョクチェン国際空港
市内からサビハ・ギョクチェン国際空港に行く方法も以前の記事にあります。
→イスタンブール市内からサビハ・ギョクチェン空港へ行く3つの方法まとめ
市内からサビハ・ギョクチェン国際空港に向かうシャトルバスはHavabusと言います。
Havabusタクシム広場の乗り場はHavaistバスの乗り場のすぐ後ろになります。
・料金
やはりイスタンブールカードは利用できず、バス内でチケットを購入します。料金は2022年3月の時点で37.5リラ300円となっています。
時刻表
2022年3月の時刻表は下の画面です。最新の時刻表は公式サイトから見られます。→Havabusサイト
所要時間
市内から空港までの所用時間は90分とされていますが、イスタンブールの渋滞はひどいため巻き込まれるとそれ以上かかかることがあります。
イスタンブール市内のタクシムから空港に行かれる際は参考にしてください。
今回は以上です。
＜関連リンク＞
2022年サビハ・ギョクチェン国際空港から市内へシャトルバスの変更点など
2022イスタンブール空港から市内へのシャトルバスHavaist以前との変更点など
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