2021年2月、新型コロナウィルスの感染が世界中に広がってからおよそ1年が経ちます。
しかし依然として世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。
このウィルスの感染拡大に伴い、以前のように自由に旅行することができなくなりました。
入国制限を行う国も多く、旅行者にとっては難しい時期が続きます。
今回はトルコ最大の都市、イスタンブール市内でPCR検査を受けたので、その報告と検査結果の受領の仕方を掲載しました。
PCR検査を受けられる場所
イスタンブールにはPCR検査を受けられる場所が複数あります。
イスタンブール空港、そしてもう一つのサビハ・ギョクチェン空港でもPCR検査が受けられるというインターネット上の情報もあります。
グーグルマップを利用して「PCR Istanbul」と検索すると複数の場所が表示されます。
今回は以前このページでも紹介した「Cihangir Laboratory」でPCRテストを受けました。
「Cihangir Laboratory」は新市街の中心タクシム広場の近くにある検査ができる場所です。
→イスタンブール市内PCR検査を受けられる Cihangir Laboratory
実際にPCR検査を受ける
Cihangir Laboratoryまでの行き方は以前の記事を参考にしていください。
今回の状況はイスタンブールからブルガリアに向かうために、ブルガリア入国72時間内に受けたPCRテストの陰性証明が必要でした。
というわけで出発日から遡り72時間以内に検査を受けに行くことにします。
万が一検査結果が届かないなどを考えて、出発の2日前に検査を受けにいくことにしました。
・予約は必要か?
Cihangir Laboratoryラボラトリーは場所確認で訪れた時、混んでいる状態ではなかったので、もしかしたら予約なしでも大丈夫、と考えて予約をしないつもりでした。
ところが知り合いのトルコ人が、一応確認のためにCihangir Laboratoryに電話をしてくれて、トルコ語で2時間後に「日本人が行く」という話だけしてくれました。
そして実際に2時間後にラボラトリーを訪れます。
やはり混んでいませんでした。
受付で「2時間前に電話をした日本人」と伝えると直ぐに「分かった」という感じに対応されました。しかしそれほど混んでなければ直ぐにPCRテストを受けられるかもしれません。
それから
・パスポート
・現在滞在している場所の住所(ホテルなど)
が必要と言われました。
これらを提出すると、受付の人が書類にそれらの情報を書き込みます。
それから250リラおよそ3500円と料金を請求されます。
それを支払うと「こちらへ」と受付の人に案内されます。
すぐ隣の部屋です、ドアがないので受付と同じ部屋です。
そこでプラスチックのボードが張られて、そこに腕を通す穴が二つあります。
穴の前で待っていると、先ほどの受付の人が、長い綿棒のようなものを準備します。
そしてプラスチック番の穴の近くに顔を近づけるように言われます。
受付の人が長綿棒を鼻の中にいれ、グリグリと一瞬だけして棒を引き抜きます。テレビやニュースでみていた光景です。
そして完了。あとは結果を待つだけと言われます。
実際に、受付から料金支払い、検査完了まで20分かかっていないくらいでした。
2021年4月17日に実際にPCR検査を受けた@TabitInfoさんのツィートです。
イスタンブールPCR検査🇹🇷
陰性でした👩🏻🔬@bikeandmagic
さんが教えてくれたラボです。
情報をありがとうございます🙇🏻♀️私もブログに詳細書こうと思います。
・4時間後に検査結果がネットで
・250リラ
・予約不要
・クレジットカード対応
・質問はテキストメッセージで対応可
・所要時間10分以内 pic.twitter.com/49u3kbF23d— Miya🇹🇷@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) April 18, 2021
結果はオンラインで閲覧できる
このPCR検査の結果はインターネットで見ることができます。
検査完了の際にカードをもらい、そのカードに掲載されているアドレスに検査結果が表示されます。
しかし検査結果はすぐに表示されるわけではありません、5時間後といわれました。
検査結果は19時~22時の間
サイトを訪れると検査結果の表示は19~22時と表示されています。
サイトを訪れ、下の画面の赤枠に自分のパスポートを番号を入力し青いボタンをクリックします。
19時過ぎにサイトを訪れましたが、まだ結果がでず、その後22時近くにアクセスしたところ結果が表示されていました。
検査結果は4種類表示方法で見ることができます。
・トルコ語でスマフォなどの画面表示
・トルコ語でのPDF形式表示
・英語でのスマフォなどの画面表示
・英語でのPDF形式表示
です。一つを選んだら他の選べないということはありません、何度でもダウンロードできるようです。
今回はブルガリア入国に必要なため、英語のPDF形式を選びました。
ここでダウンロードしたPDFをプリントアウトしたものをブルガリア入国の際には提示して問題がありませんでした。
これでPCR検査陰性証明の提出の方法はお分かりになったでしょうか。
必要な時には参考にしてください。
今回は以上です。
<関連リンク>
2021年コロナ禍のイスタンブールからソフィアへのバス移動
イスタンブール市内PCR検査を受けられる Cihangir Laboratory
コロナ禍・イスタンブール旅行で気を付けること4つ
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