北マケドニア4月28日よりロックダウンが緩和

 バルカン半島の内陸南部に位置する北マケドニア。

 1991年に旧ユーゴスラビアから独立したばかりの新しい国家です。

 2020年初頭から始まった新型コロナウィルスによる感染が北マケドニアにも例外なく広がりました。

 各国が様々な規制をしています、今回は北マケドニアの規制緩和についてです。

観光客が少なく閑散としている旧市街
【写真】観光客が少なく閑散としている旧市街
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マケドニアの感染状況

 新型コロナウィルスCovid-19は世界各国で猛威を振るっています。

 マケドニアの感染状況はグーグルで「北マケドニア コロナ 感染者数」と検索すると下の表が表示されます。

新型コロナウィルス、北マケドニアの感染状況推移
【画面】新型コロナウィルス、北マケドニアの感染状況推移

 このグラフを見ると、北マケドニアは大きな二つの山、第一波と第二波があり、4月27日の時点では第2波が減少しつつあることがうかがえます。

 4月27日までの規制は

・飲食店はテイクアウトのみ

・外出禁止が20~翌5時まで

 でした。

4月28日の規制緩和

 4月28日に上記の規制が緩和されました。

・飲食店はテラス席での飲食が可能

・夜21時~翌5時までの外出禁止

 となりました。

 特に旅行者にとって大きな緩和は今まではテイクアウトのみであったのが、テラス席で飲食可能という点です。

 

この緩和を受けて飲食店ではテラス席に人が入っている
【写真】この緩和を受けて飲食店ではテラス席に人が入っている姿が見られた

 4月も下旬になると気候もよく、ちょうどテラス席が人気の様子で多くの人が久しぶりの外食を楽しんでいるようでした。

 通りの様子も飲食店のテラスがオープンしたので以前より明るい感じになりました。

通りもテラス席がオープンすることで明るくなったように見える
【写真】通りもテラス席がオープンすることで明るくなったように見える

 もちろんテラス席であれば食事も可能です。

テラス席であれば食事も可能
【写真】テラス席であれば食事も可能

 これらの規制緩和を受けた人の行き来が多くなったようです。

 夜間の外出禁止は以前より1時間ほど遅くなり、夜の9時まで外出できるようになりました。

 一日の日が延びてきているのでこの1時間は大きいといえます。

 更に規制緩和され、完全に普段の生活に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。

 今回は以上でした。

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