バルカン半島南部に位置するブルガリア。
アジア側から陸伝いにヨーロッパを訪れると最初に国になるのがブルガリアです。
今回はブルガリアのビール、アスティカです。
ブルガリア
日本でブルガリアと聞くと直ぐにヨーグルトのイメージが浮かびますが、ヨーグルトだけの国ではありません。
北はルーマニア、東はトルコ、南はギリシャ、東には北マケドニア、セルビアの5ヶ国と国境を接し、複雑な歴史を持った東欧の国です。
ヨーロッパの影響はもちろんですが、オスマントルコ支配時代も長かったために現在のトルコの影響を受けている部分も多くあります。
実はヨーグルトもトルコが発祥とされています。
ブルアリアの人口は700万人、首都はソフィアです。
ソフィアには国際空港があり、近年は治安も改善されていることからLCCを利用して気軽に来られる国になりつつあります。
今回はブルガリアのビールであるASTIKAについてです。
ブルガリアのビール
このサイトではブルガリアのビールについて今までに書いた記事があります。
ブルガリアでよく見かけるビールと言えばカメニッツァKamenitzaです。
またブルガリアの地方都市であるシュメン発祥のシュメンスコShumensko。シュメンのビールという意味になります。
今回はもう一つのブルガリアでよく見かけるビールASTIKAです。
アスティカASTIKA
アスティカはブルガリアのハスコボ市Haskovoで醸造されているビールです。
ハスコボ市はブルガリアの南東部に位置しています。
ここで1980年に設立したのがASTIKAビールです。
しかし1995年にカメニッツア社に買収されています。
ASTIKAはブルガリアのスーパーに行くと必ずと言ってよいほど見かけるビールです。ビールの価格は缶の上部に記載されている通り1.09レバ70円ほどです。
ASTIKAも飲みやすいラガービールです。
アルコール度数は4.2%と少々低めです。
ブルガリアを訪れた際には他のビールと一緒にこのアスティカも飲んでみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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