アジアから訪れると最初のヨーロッパの国となるブルガリア。
日本では商品名のイメージからヨーグルトというイメージがありますが、複雑な歴史があり東洋と西洋文化の交流地でもあります。
今回はブルガリアのビールブランドの一つであるシュメンスコについてです。
![新型コロナ感染拡大の中、ブルガリアの入国はどうか](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ブルガリア
ブルガリアと聞いて正確な場所が分かる人は少ないのではないでしょうか。
ブルガリアはトルコの西、ギリシャの北部にある国です。
トルコやギリシャの他にも、東は北マケドニアとセルビア、北部はルーマニアに接し黒海にも面しています。
このような立地から西洋の影響はもちろん、東洋からの影響も受けている国です。
人口は700万人ほどです。首都はソフィア。
2007年にEUに加盟し、現在では多くのLCCも離発着し以前に比べてアクセスしやすくなっています。
![【写真】ブルガリア、首都ソファにあるソフィア国際空港](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ブルガリのビール
ブルガリアはイスラム教の国ではないのでアルコール類が手軽に購入できます。
また日本と比較するとビールなどの安さに驚くかもしれません。
500mlの缶ビールが1.90レフおよそ64円で購入できます。
![500mlのビール缶が一つ1.09レフ](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
またバーなどでドラフトビールが500mlで3レバ~192円~飲めます。
![生ビール330mlが150円](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ブルガリアでは生ビール500ml3レバ192円~飲める](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
またブルガリア国内ビールのメーカーもいくつかあります。
このサイトで紹介したのはカメニッツァKamenitzaです。
今回はやはりブルガリアのビールブランドの一つであるシュメンスコ Shumenskoです。
シュメン生まれのシュメスコ
ブルガリアのビールブランドであるシュメンスコはシュメンというブルガリア東部の都市で誕生しました。
創業は1882年、チェコ人のマスターブリュワー、フランツ・ミルデにより設立しました。
そして都市名である「シュメン」のビールという意味で「シュメスコ」です。
![Shumensko シュメスコはブルガリアの都市シュメンから](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
上の写真の缶の下部に創立年数である1882年の表示があります。
シュメスコという表示もブルガリアのキリル文字表示になっており、ローマ字でありません。
![シュメニスコがキリル文字「Шуменско」と表示されている](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
アルコール度数4.8%で癖もなく飲みやすいビールです。
ブルガリアを訪れた際には是非飲んでみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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