アジアから訪れると最初のヨーロッパの国となるブルガリア。
日本では商品名のイメージからヨーグルトというイメージがありますが、複雑な歴史があり東洋と西洋文化の交流地でもあります。
今回はブルガリアのビールブランドの一つであるシュメンスコについてです。
ブルガリア
ブルガリアと聞いて正確な場所が分かる人は少ないのではないでしょうか。
ブルガリアはトルコの西、ギリシャの北部にある国です。
トルコやギリシャの他にも、東は北マケドニアとセルビア、北部はルーマニアに接し黒海にも面しています。
このような立地から西洋の影響はもちろん、東洋からの影響も受けている国です。
人口は700万人ほどです。首都はソフィア。
2007年にEUに加盟し、現在では多くのLCCも離発着し以前に比べてアクセスしやすくなっています。
ブルガリのビール
ブルガリアはイスラム教の国ではないのでアルコール類が手軽に購入できます。
また日本と比較するとビールなどの安さに驚くかもしれません。
500mlの缶ビールが1.90レフおよそ64円で購入できます。
またバーなどでドラフトビールが500mlで3レバ~192円~飲めます。
またブルガリア国内ビールのメーカーもいくつかあります。
このサイトで紹介したのはカメニッツァKamenitzaです。
今回はやはりブルガリアのビールブランドの一つであるシュメンスコ Shumenskoです。
シュメン生まれのシュメスコ
ブルガリアのビールブランドであるシュメンスコはシュメンというブルガリア東部の都市で誕生しました。
創業は1882年、チェコ人のマスターブリュワー、フランツ・ミルデにより設立しました。
そして都市名である「シュメン」のビールという意味で「シュメスコ」です。
上の写真の缶の下部に創立年数である1882年の表示があります。
シュメスコという表示もブルガリアのキリル文字表示になっており、ローマ字でありません。
アルコール度数4.8%で癖もなく飲みやすいビールです。
ブルガリアを訪れた際には是非飲んでみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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