世界遺産保有数が世界一と言われるイタリア。
地中海に突き出た半島にありますが、北から南まで多くの見どころがあり、
また世界遺産に登録されていない街であっても歴史的な遺産が残っている街もあります。
今回バスの乗り方を解説するレッチェも日本では有名ではありませんが、イタリア国内では人気のある観光地です。

レッチェはどこにあるか
イタリアの国はよくブーツの形に例えられますが、レッチェはこのブーツのかかとの部分にある街です。
レッチェは南のフィレンツェと言われるほどバロック式建築物が多く残っています。
レッチェを勧める理由
レッチェは世界遺産には登録されていませんが、街の内部には多くの歴史的な建造物が残っています。

またレッチェはサレント半島の中心に位置し海も近いので夏のバカンスシーズンには多くの人で賑わいます。
気候も年間を通じて穏やか、治安もよいのでゆっくりと過ごしやすい街です。
レッチェのバス
レッチェの市内には公共のバスが走っています。
旧市街の中は車両は入れませんが、旧市街をグルっと回るように道があり、近郊までバスで行けます。

レッチェの見どころの殆どは旧市街に詰まっていますが、ショッピングモールや少し外れた駅、バスステーションに行くのに利用すると便利です。
乗車券は
レッチェ市の公共バスを利用するための乗車券、チケットは、他のイタリア国内同様にタバコ屋やキヨスクで購入できます。
イタリアの場合タバコ屋は「T」の文字で表示されています。

また、バス停近くのキオスクで購入できます。バス停から離れたキオスクでは取り扱っていないので注意していください。

乗車券は一回乗車の場合は1ユーロ130円になります。

郊外に行く場合はバスのチケットを帰りに分も購入しておくと安心です。
バスに乗車したら刻印機
バスに乗車したらチケットを刻印機に通します。

刻印機を通さないとチケットを持っていても検札官が乗車してきた場合問題になることがあります。
バス番号を知るには
レッチェの公共バスを利用する場合、何番のバスに乗車したらよいか簡単に知る方法があります。
スマートフォンなどのグーグルマップで現在地から目的を入力し、移動手段にバスを選択すると何番のバスに乗車したらよいかがすぐに分かります。
これで目的地まで何番のバスに乗車したらよいか分かります。
先にも書きましたが、郊外に行く場合は帰りの分のチケットを購入しておくと帰りにバスチケット販売所を探さなくて楽です。
今回はイタリア南部の街レッチェの公共バスの乗り方でした。
レッチェに行かれる方は参考にしてみてください。
今回は以上です。
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