2020年から世界で感染が広がっている新型コロナウィルス、Covid-19。
2021年入っても感染の収束は見えず、世界の各地で感染の増加を繰り返しています。
この感染拡大の対策として各国はそれぞれの対策を講じています、今回は5月の時点でのブルガリアへの入国の報告です。
ブルガリアの感染状況
2021年5月のブルガリアの感染状況は第二波の収束に向かっているところです。
また在ブルガリア日本大使館のツイッターでは毎日最新のブルガリア国内の感染状況が報告されています。
ブルガリア新型コロナウイルス週間統計
5/9-5/15陽性率: 5.47%(7週連続減↘️)
感染者数: 前週比15.1%減(7週連続減↘️)
死者数: 前週比26.7%減(5週連続減↘️)
入院者数: 6週連続で退院者が新規入院者を超過↘️
集中治療者数: 5週連続でICU転出者が新規転入者を超過↘️ https://t.co/xKsRgTcqY5 pic.twitter.com/OIAuVGOsyZ— 在ブルガリア日本国大使館/Embassy of Japan in Bulgaria (@EmbassyBulgaria) May 16, 2021
この在ブルガリア大使館のツイートをフォローしておくと常に最新の情報を知ることができます。
ブルガリアへの入国条件
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い各国は入国に規制や制限をかけています。
2021年5月のブルガリアの入国条件はやはり在ブルガリア日本大使館のツィートから分かります。
⚠️ブルガリア入国規制の変更⚠️
(5/1から)日本人は次のいずれかに該当する場合に入国が許可されます
-ワクチン接種完了証明書を提示
-新型コロナウイルス感染症からの回復者
-入国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書、または入国前48時間以内に実施した簡易抗原検査の陰性証明書を提示— 在ブルガリア日本国大使館/Embassy of Japan in Bulgaria (@EmbassyBulgaria) April 30, 2021
このツィートを見るとブルガリアに入国するには
・ワクチン接種完了証明書
・新型コロナウィルスからの回復者
・72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明
・48時間以内に実施した簡易抗原検査の陰性証明
の4つの内一つを証明する必要があります。
PCR検査で入国
ワクチン接種証明や回復証明は持っていませんでしたので、今回はPCR検査を受けて入国することにしました。
北マケドニアからブルガリアへの移動を考えていました、北マケドニアにはPCR検査を受けられる場所が首都のスコピエだったのでスコピエでPCR検査を受けることにします。
72時間以内に実施されたということは「出国72時間以内に検体した」とうことです、証明書が発行されてから72時間ではありません。ここは注意が必要です。
上記の地図のコースに表示されている通り「Gyueshevo」の国境を通過しました。
国境にはパスポートコントロールの他、医療ブースがありPCR検査の陰性証明を提出する場所がありました。
この医療ブースで許可を出してもらい、それをパスポートコントロールの窓口に伝えると入国スタンプを押してくれました。
また陰性証明はプリントしていきましたが、このプリントしたものは提出して戻ってきませんでした。
パスポートにスタンプが押されたことによりブルガリアに入国が完了となります。
2021年5月の時点のブルガリアへの入国の報告でした。
ブルガリア入国を考えている人は参考にしてください。
今回は以上です。
<関連リンク>
北マケドニア首都スコピエでPCR検査を受けられる場所
北マケドニア・スコピエでPCR検査をした結果
【要注意!】PCR検査の日本入国条件が厳格化