南インドのヒンズー教の寺院には「ゴープラム」と呼ばれる、塔が立っている。
2階建てのビルよりも小さいものもあれば、10階建てのビルを超えるのではないかと思うような高いものまである。
特にタミルナード州のマドライにあるミナクシー寺院にあるゴープラムは有名で、寺院を囲んで東西南北に4つの巨大なゴープラムがそびえ立っている。

遠くからでは魚の鱗の様にしか見えないが、近づくとそのゴープラムを取り囲んでいる色とりどりの像に驚かされる。

ゴープラムは一体一体の神々の像によって取り囲まれているのだ。
石の色そのままのゴープラムもあれば、キチンとそれぞれに着色されているものもある。あの巨大なゴープラムを覆うには一体何体の像が必要なのだろうか。
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カニャクマリ
旅は再びはじまった
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