避寒的にシチリアへ

ドイツの出演が終了した後、あまりの寒さと、天気が悪く暗いので一気にイタリアの南部のシチリアまで来ました。

飛行機です。自転車で移動するとひと月はかかりそうですが、飛行機ですと3時間でした。

文明の利器はすごいですねなどと思う今日この頃です。

カターニア

カターニアと聞いてすぐに場所が思いつく人はなかなかのシチリア通の人ではないでしょうか。シチリアは地中海最大の島となるイタリア南部にある三角の形をした島です。

シチリアというと昭和年代の自分はすぐにゴット・ファーザーの舞台などと思ってしまいますが、最近の若者はピンと来ないかもしれません。

カターニアはシチリア第2の都市でシチリアの東に位置する街です。

現在はここに来ています。

天気がよく、気温が高い

ドイツの比べて大分南にあり、更に地中海にあるので地中海性気候です。地中海性の気候は温暖夏季少雨気候といわれるくらい、温暖で雨が少ないそうです。

簡単に言うと温かくて晴れが多いということで。

冬は寒く暗いイメージがあるヨーロッパでも南部はポカポカ青空が見られるというわけです。

ドイツから来ると青空がまぶしい
【写真】ドイツから来ると青空がまぶしい

治安はどうか

映画ゴットファーザーなどのイメージだと、この辺りはマフィアが仕切っていて少し怖い感じがするかもしれませんが、実際にはそんな危険な感じはしません。

ただ、街灯がない裏路地なども多いので、そういったところを暗くなってから出歩かなければ問題なさそうです。

メインストリートのエトネア通り
【写真】メインストリートのエトネア通り

年末は

イタリアはキリスト教の国なのでクリスマスは一大イベントとなっており、どこの都市でも電飾のイルミネーションがあります。

このカターニアでも例にもれず、広場には大きなツリーが出現し、通りにはイルミネーションが飾られています。

巨大なツリーが出現のウニベルシッタ広場
【写真】巨大なツリーが出現のウニベルシッタ広場

久しぶりに路上へ

 気温もそれほど寒くなく、人通りもあるので久しぶりに路上に出てみました。

 ステージと違い見たい人だけが立ち止まり、そのまま見ていくというのがとても心地よく感じました。

久しぶりの路上は楽しい
【写真】久しぶりの路上は楽しい

 それからまた路上は人との距離が近く、色々な人から話しかけられたりして、本当に楽しいなと思いながら演じられます。

 というわけで、今年の年越しはこのカターニアになりそうです。

 今回は以上です。

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