2022年は無帰国20周年となりました

 2022年が明けました。

 年末に振り返りを書いたばかりですが、12月が終わると新しい年が始まり、まさに気持ちも一新という風になるから不思議なものです。

 2002年3月24日に日本を出国したので、2022年は海外に出てちょうど20周年ということになります。

2002年9月11日カンボジアで撮影
【写真】2002年9月11日カンボジアで撮影

忘れもしない日本出国

 日本を出国したのは2002年3月24日、山口県の下関から頂いたチケットを使い関釜フェリーで韓国へ。

 フェリーに乗り込むと既に韓国語が飛び交い、ここはもはや日本でないと感じたものです。

この時所持金もろくになく、クレジットカードもない、しかも言葉が通じない世界に行くという、今思うと笑ってしまう状況でしたが不安はそれほどなく

3年くらいで世界を回れるかな

 と考えていたわけですが、伸びに延びて現在に至ります。

世界は広かった

 最初はサッと世界を回ってと考えていたのですが、一度未知の国を訪れると、一ヶ国を抜けるだけでも時間がかかります、大きな国になれば数か月もあっという間。

 というわけで興味のままに移動しているとインドまで2年、更にエベレストなどを思いつきを実行すると更に1年、という具合に時間が過ぎていきます。

地球上で最も高いエベレスト山頂8848m
【写真】思いつきで地球上で最も高いエベレスト山頂8848mに挑む

 いつの頃からか行けるところまで行ってみようと思うようになりました。

芸の世界

 旅行をしているとどうしても旅費がかかりますが、それをまかなうために始めた路上の手品。

もともと趣味だったのですが、各国の路上で披露すると人々が投げ銭をしてくれます、またそれ以上に喜んでくれたり、笑ってくれたりするのが私自身にもうれしいものでした。

 それまでは旅行はこちらの消費活動、いつも現地を訪れさせてもらうという受け身だったのですが、この芸によりこちらからも現地の人へ何かしら返せるのかと思いました。

 そしてより良い芸をするように心がけるようにします。

 世界も広いですが、こういった芸の世界というのもまた奥が深く、興味を惹かれました。

 ここでまた時間が費やされます。

芸の世界も広かったりする
【写真】芸の世界も広かったりする

20周年

 ヨーロッパの路上を転々として回って歳月が過ぎ2022年に。

 先にも書いた通り日本を出国したのが2002年だったので20年が経過しました。

 まじか。

 と我ながら驚きますが、タイムマシンで突然過ぎたわけではなく、確かに日々の記憶というか思い出が残っています。

 しかし思い返すと「あっ」という間というと大げさかもしれませんが、あっという間です。

 20年がこのペースで過ぎるということは今後の20年もこのくらいのペースで、もしかするともっと早く感じ過ぎてしまうかもしれません。

 これは動けるうちに動いておかないとと思ったりします。

 というわけで2022年はできる限り動いていきたいなと思った次第です。

 いつも通りオチもなく終了です。

 本年度もよろしくお願いいたします。

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