「飛んでイスタンブール」という曲があります。調べると庄野真代さんの1978年のヒット曲だそうです。今から44年前。
知っている人は少ないと思いますが、どこかで聞いたことのあるセリフ「飛んでイスタンブール」。
全く何の繋がりもありませんが、避寒していたシチリアのカターニアから文字通り飛行機で飛んでイスタンブール来ています。
飛んでイスタンブール庄野真代
カターニアから飛行機
以前は人力にこだわっていましたが、近年はやたらに飛んでいます。しかし見てもらうと分かるので進行方向には飛んでいません、一応今まで通過した地点に戻るという感じの飛行です(いいわけ)。
カターニアはイタリアの南部の島シチリア第2の都市でイタリア南部にしては国際線が比較的に発着する国際空港があります。
ここからトルコ最大の都市であるイスタンブールに飛行機で移動です。
なぜイスタンブールか
話始めると長いのですが、世界ではいまだにコロナ新型ウィルスが猛威を振るっていて、国によっては国境を超える72時間前にはPCR検査の陰性が証明、その国に到着後は隔離が必要などなどの国が沢山あります。
そういったことを吟味するとこれまた移動できる国が絞られてきます。
そんな中トルコはワクチンを接種していれば入国が可能という条件だったので、これは簡単に入国できるということになりました。
また去年の年越しはイスタンブールだったので街の土地勘があります。
文字通り飛んでいます
というわけで文字通り飛行機でイスタンブールにやってきました。
イスタンブールは世界でも有数の巨大都市で人口は1400万人以上と言われています。
それからアジアとヨーロッパを繋ぐ都市ともいわれています。なぜかというとボスポラス海峡を挟んで東がアジア、西がヨーロッパ大陸という分け方もあるからだそうです。
2021年ぶりに訪れたイスタンブールはあらゆるものの価格が上昇しており驚いています。
外貨に対してトルコリラが暴落したのが原因かと思われますが、とにかく色々な物価が以前に比べて1.5倍くらいになっています。
例えると吉野家の牛丼が以前は600円だったのが900円になっているようなものです。
イスタンブール名物といってもよいサバサンドに関しては15リラだったものが25リラという値上がりです。
ただし、外貨を持ち込んだ場合、リラの下落率が大きく円に換算すると
以前の15リラ→195円
今日の25リラ→200円
という具合にそれほど円で換算すると変化はありません。
しかしもともとトルコ・リラで生活する人々にはただの強烈な物価上昇にしかなりません。
なかなか生活が大変そうだなと考えてしまう今日この頃です。
本日もオチもなく終了です。
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