大変お待たせいたしました。Britain’s got talentの決勝戦を観客として見に行った!というお話の続きです。
前回のその1を書いてから随分と時間が経ってしまったので本人も「あれ、何を書いていたのだけっけ」と見返すところから開始です。
まだご覧になっていらっしゃらない方は下のリンクからその1が見られます。
→ブリテンズ・ゴット・タレント2022決勝戦!!を観客として見に行く その1
簡単なおさらい
前回の日記からかなり時間が経ってしまったので簡単なおさらいから始めたいと思います。
ブリテインズ・ゴット・タレントの決勝戦に進出するのは11名、この中から優勝者が決定します。優勝賞金はなんと25万ポンド日本円にしておよそ4100万円です。
私は準決勝で敗退してしまったので、観客として決勝戦を見に行きます。←重要
準決勝で敗退したので決勝戦など見たくない!と思われるかもしれませんが、いや~ライブで見られるのなら是非観客席から見たいとスタッフに打診したところ、チケットを用意してくれました。
というわけでいそいそと決勝戦の会場に足を運びます。
ここまでが前回の日記でした。
今回はいよいよ会場についたところからです。
自慢ではないですが
本当にこれは自慢ではないのですが、ブリテンズ・ゴット・タレントの決勝戦を見に来る観客というのは結構なブリテンズ・ゴット・タレントのファンが多いのです。
会場に駅に降り立って会場に向かい歩き始めた時点でいきなり、「あなたワイルドカードで来たのでしょう?」と道行く人に話しかけられて驚きます。
*ワイルドカードの解説は以前の日記でしています
→わっ、ワイルドカードとは?ブリテインズ・ゴット・タレント2022
「えっ」と思いましたが、この駅から会場に向かうゾーンにはブリテンズ・ゴット・タレントマニアが沢山いるわけです、会場に近づくとチラチラと視線を感じます。
自意識過剰ではありません、実際に見られています。
こりゃもしかして、と警戒して最短距離ではなく、迂回して会場に到着し、スタッフ専用の受付口で待っています、するとやはりこちらで待っていた観客の人が、
「あっ!!」
とか言いながら、近づいてきて写真を撮ってもよいかと聞かれます。もう本当に話を盛ってもしょうがないのですが(盛っていません)、結構な頻度で声をかけられます。
私自身立派なおっさんですが、何か有名人になってしまったかのような錯覚です。
そしていちいち対応するのが大変になってきました。
この時期イギリスではマスクをしている人は殆どいなかったのですが、久しぶりにマスクを取り出し装着します。
更になるべく人と目を合わさずに壁に向かってスマートフォンをいじるというスタイルで待機です。
はたから見ると少し危ない人の様に映るかもしれません。
芸能人の方がサングラスをして顔を隠すという気持ちが1ミリくらい理解できました。
芸能人ではないのですが、とにかくこのブリテンズ・ゴット・タレントマニアの方々いるエリアではおっさんでも顔を晒すのは遠慮したくなりました。
スタッフ専用の受付でしばらく待っていると担当の方が「ケイイチね!」と言って内部に案内してくれます、簡単な荷物をチェックをしていよいよシアター内へ。
自分が出演するわけではないので緊張感はゼロです、本当にエンターテイメントを見に来た観客という楽しみな気持ちで席を探し着席します。
自慢ではないのですが、その2
決勝戦の開演1時間前には無事に予約されていた席を見つけて着席します。
既述しましたが、自分が出演しないので、本当にオペラやバレーを見に来た観客の様に楽しみのみの心境です。前回のセミファイナルの緊張感からは考えられないほどのリラックス感、お客さんはこういう気持ちなんだな~とゆったりを待ちます。
ふと隣の席の人が、こちらに向かって話しかけてきます、
「あれ、今年のブリテンズに出演していた?」
「はい、まぁ、セミファイナルで負けましたが」
と答えると、一緒に写真を撮ってもよいか?と聞いてきます。
もちろんですと私。
会場に入って一安心していたのですが、分かる人にはわかるようです。
すると今度は後ろの人が自分もいいか?と聞いてきます。
まじか。すごい。やはり決勝戦も見に来る人のマニア度が分かります。
座っている席が丁度通路に面しているところで目の前をよく会話していたスタッフの人が通りました、折角なので挨拶します
「こんにちは、今日は観客として見に来ました!」
すると、そのスタッフの人が大きな声で
「ここにケイイチがいるからね、要チェック」
みたいに観客の席に伝えます。すると観客の視線が一気に集まるのが分かります、そしてまた撮影大会となります。
もうおっさんの写真を撮ってもしょうがないと思うのですが、一応ブリテンズ・ゴット・タレントでゴールデンブザーをもらったということでよいのでしょうか、人が詰めかけてきます(盛っていません)。
そして撮影の順番待ちの列ができるほどです。
人生でこれほど写真をとられたことがあるかというくらい色々な方と写真を撮らせていただきました。
開演少し前に審査員の一人であるアリーシャさんが観客席に来るのですが、さすが審査員というかセレブレティなのでセキュリティの人がガッチリと守っています。写真を撮る隙は微塵もありません、屈強なガードが完全に近づいてくる人を抑制しています。
私のような出演者でも大変なのだから、セレブの人は恐ろしいほど大変に違いないというのが分かりました。
ちなみに、アリーシャが自分に気が付いてくれて、セキュリティーの人に言ってくれたので一緒に写真を撮ることができました。
出演者役得ですね。
いよいよ決勝戦が始まる
ライブ放送なので盛大なアナウンスとともに開始時間キッチリ19時30分に開幕です。
司会のアント アンド デックさんが登場し、そこから決勝戦にふさわしく着飾った審査員達が登場します。
審査員の登場で会場が一気に沸きます!
最初の登場はジャミー君
そして最初の出演者が登場!腹話術少年のジェミー君です。
2番目はアンバーさん
次はワイルドカードで復活した、犬とパフォーマンスを演じるアンバーさんが続きます。
3番目は5スターボーイズ
3番目の登場は5人の男子が踊るファイブスターボーイズです。
4番目はFlintz & T4ylor
4番目はアリーシャさんのゴールデンブザーであった、Flintz & T4ylorの二人組。
5番目詩人アリーシャ君
自作の詩を朗読するアリーシャ君が5番目です。
6番目お笑いのエバさん
6番目が自分とセミファイナルを競ったエバさん。
7番目いよいよトムさん
いよいよトムボールさんの登場です。
8番目コメディのベンさん
残すところあと4人、お笑いのベンさんが登場。
9番目話題のローレンさん
今年のBritain’s got talentの話題といえばローレンさん、アマンダさんのゴールデンブザーです。
10番目サイモンさん一押しのアクセルさん
そしえ10番目にサイモンさんのゴールデンブザーであった、アクセルさんのコメディ。
11番目最後はマクセルさん
ラストは路上の歌い手であるマクセルさんです。
以上11人の演技が終わります。そしていよいよ投票が開始し、優勝者が決定します。
というところで今回は長くなりましたのでまた次回、その3に続きます。
→ブリテンズ・ゴット・タレント2022決勝戦!!を観客として見に行く その3
<関連リンク>
ブリテンズ・ゴット・タレント2022決勝戦!!を観客として見に行く
残念ながらセミファイナル敗退、トップ3まで残りましたが
まさかのゴールデンブザーでした!Britain’s got talent 2022
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