わっ、ワイルドカードとは?ブリテインズ・ゴット・タレント2022

 前回の日記ではセミファイナルで投票が行われ、上位1人が勝ち抜け、そして審査員に判断が委ねられ、そこからまさかのストレート負け。

 →セミファイナルトップ3からの敗退、その2

 というところまでが前回の日記でした。

 ストレートで敗北したのですが、有名審査員のサイモンさんが最後に司会から意見を求められると「ワイルドカード」が必要と発言しました。

ワイルドカードとは一体なんでしょうか?というのが今日の日記です。

ワイルドカードとは

 ワイルドカードとグーグルで検索すると直ぐにトランプでのワイルドカードとういうが出てきます。

 トランプでは他のカードの代わりになるカードつまりはジョーカーなどを意味します。

 そしてスポーツ競技などでは主催者から与えられる特別出場枠です。

 ゴット・タレント系の番組でいうワイルドカードはこのスポーツの使われ方に近いです。

 特にブリテンズ・ゴット・タレントではセミファイナルで3位で敗退した競技者を救済するための手段がワイルドカードです

 簡単に言うと敗者復活のカードです。

 このワイルドカード指名されると、セミファイナルで敗退していたとしても復活があり得るというわけです。

 これは敗れたものには夢があります。

つまりワイルドカードになりえるのは

 5夜連続で行われるセミファイナルの決勝進出戦に惜しくも3位で敗れた者にも復活のチャンスがあるわけです。

 2022年の今年は一切ワイルドカードについて言及されていなかったので使用されないのかと思っていたのですが、なんと自分の敗北が決まった直後にサイモンさんが

ワイルドカードが1枚か2枚必要だ

と発言したのです。

 別の回のセミファイナルで言及したのであったらともかく、自分が敗北した回であのサイモンさんが初めて口にしたのですからこれは期待してしまいます。

 ただし、確定ではありません。

 淡い期待を抱きつつ、デックさんにステージ上で最後に何か言いたいことはある?

 と突然マイクを向けられて

 しどろもどろになりながら

ブリテンの皆さんありがとうございました

 と繰り返しています。気の利いたことが言えずに残念。

デックさんにマイクを向けられ慌てふためく
【写真】デックさんにマイクを向けられ慌てふためく

 敗北で気が動転していたのと、いきなりマイクを向けられたので心の準備ができてなかったということで。

ワイルドカードの発表はいつ?

 さて、ワイルドカードはいつ発表されるのでしょうか。

 例年の使われた時期を見ると5夜連続のセミファイナルが終了した時点でワイルドカード審議に入るようです。

 セミファイナル5回行われるということは、ワイルドカード候補が5人いるということになります。

5人のワイルドカード候補

 それではどんな方達がワイルドカードの候補にいるか見てみましょう。

 セミファイナル1日目は韓国人のマジシャンJunwooさん

 2日目は犬とダンスを踊るAmber and The Dancing Collies

 3日目は私。

 4日目は姿の見えない、透明マジシャンのファントム。

 5日目はウェールスのコーラス隊Welsh of the West end

 ワイルドカードが使われるとしたらこの5人の中の一人です。

 さて、どうなるか。

4日目3位のファントムは姿が見えないため椅子のみ
【写真】4日目3位のファントムは姿が見えないため椅子のみ

都合よく予想する

 さて今年はワイルドカードが出るという話になり、自分の中ではこの5人の中の誰が選ばれるかを勝手に予想します。

 驚くことにマジシャンが3人。皆3位なので誰が選ばれてもおかしくないはずです。

 そこで自分なりに予想を立てました。

 初日に3位だった韓国のJunwooさんはもしかしたら韓国に帰国している?となると発表後に戻ってくるのは大変なのでは?あくまでも推測です。

 2日目のAmberさんは犬とダンスをするのですが、急にワイルドカードで復活しても犬にダンスを教え込む時間がないのでは?

 3日目の私、実はネタは少ないのですが、決勝戦に備えているネタがあります。

 4日目の3位である、見えないマジシャンのファントムさん。姿を見せずに演じるマジックはかなりの準備が必要でとても2日間では準備が間に合わない気がする。

 5日目のWelsh of the West endのコーラス隊は素晴らしいのですが、既に決勝戦には歌手が4人いるので5人目の歌い手は難しい気がする。

Welsh of the West Endのコーラス隊
【写真】Welsh of the West Endのコーラス隊

 という風に「いや~、これは選ばれるしかないか」と勝手に期待をします。

 また今年は3位に入らなかったのですが、とても人気のあった9歳の歌手インミちゃんもいました。ネット上ではインミちゃんを復活させてという声が多く、もしかしたらインミちゃんが例外的に選ばれる可能性もありました。

発表されたワイルドカード

 発表されるのが先か、メールで連絡が来るのが先かとソワソワして待っています、しかし待てども待てども連絡はありません。

 と思っていたら土曜日の夕方、Britain’s got talent のツイッターが唐突にワイルドカードの発表をしました。

 2022年のワイルドカードは。。。。

 写真を見ると海賊に見えますが、これは犬とダンスを踊るAmber and The Dancing Collies です。

セミファイナルで踊るAmber さんと犬たち
【写真】セミファイナルで踊るAmber さんと犬たち

 どうも連絡がないと思ったのですが、選ばれていなかったということです。

 というわけでこのワイルドカードが発表された時点で完全に敗退が決しました。

 うーん、Britain’s got talentはここまでで残念。

 できれば決勝の舞台に立ちたかったのですが、こればかりは仕方ありません、しかし私は前向きな性格だけが取り柄です、

またどこかでチャレンジしよう!

と心に誓うのでした。←まだやる気か。

 これでブリテインズ・ゴット・タレント編が終了かと思ったら、実は決勝戦のチケットをスタッフさんからもらい、ちゃっかり観客として決勝戦を見に行くのであります。

 というわけで次回はブリテンズ・ゴット・タレント2022決勝戦!!を観客として見に行く編です。

<関連リンク>
セミファイナルトップ3からの敗退、その2
残念ながらセミファイナル敗退、トップ3まで残りましたが
まさかのゴールデンブザーでした!Britain’s got talent 2022
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デックさんにマイクを向けられ慌てふためく
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