イタリア旅行情報で知っていると得する情報のその8です。
今回はピザの本場イタリアでピザを食べる時に時間と料金を節約できる方法です。
主にピザの発祥地として有名なナポリで利用できます。
![トマトソース、モッツァレラチーズ、バジリコのマルゲリータピッツァ](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ピザの本場ナポリ
ピザというとイタリアの代表的有名な食べ物ですが、イタリアの中でも南部の都市ナポリがピザの発祥地として特に有名です。
本場のピザが食べたいと思ったらナポリの足を運んでみるのもよいでしょう。
![ナポリピザ屋の人気店ダ・ミケーレ](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ナポリには創業から100年以上も続く老舗のピザ屋から、マルゲリータ発祥のピザ屋、人気のピザ屋と沢山のピザ屋があります。
特に人気のピザ屋はいつも多くの人が入店を待っています。30分~2時間まったりすることもあります。
今回はそんな人気店でも使える方法です。
テイクアウトする
人気店のピザを食べたい場合は多くの人が待っているので入店まで待たなければなりません。
しかしテイクアウトにすると、席を待っている人を飛ばしてピザを焼いてくれます。
席を待つと30分という人気のピザ屋でも、テイクアウトならば、席を待つ必要がないので比較的早くピザを用意してくれます。
ナポリのピザ屋で人気ナンバー1と言われるソルビッロでも、テイクアウトの注文者は早くピザを用意してくれます。
一例としてピザソルビッロのテイクアウトの手順を解説します。
![ナポリの大人気店ソルビッロ](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ソルビッロの場合は、入り口で名前と人数を登録しますが、テイクアウトの場合は「Portare via」ポルターレ・ビーアと言います。正確にはPorto viaですが、ポルターレ・ビーアで十分に通じます。
これを入り口の順番待ちを管理している店員さんに伝えます。
持ち帰りというと、店員さんが店内のレジで直接注文してと言うので、店内に入り、レジで同様に「ポルターレ・ビア」と言ってピザを注文します。
料金を支払い、店の外で待ちます。持ち帰り用のピザができたら放送で呼んでくれるので名前を聞き逃さないようにします。
ピザを受け取り完了です。
![ソルビッロのロゴ](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
テイクアウトは料金もお得
テイクアウトすると料金も店内で食べるよりもお得になります。
なぜならイタリアはテーブルに着席すると「コペルト」と呼ばれるテーブルチャージ代がかかります。通常一人2ユーロくらいですが、席を利用すると料理代に加算されます。
またイタリアでは料理の時に飲み物を注文するのが慣習になっています。
つまりテーブルでピザを食べると、テーブルチャージのコペルトと飲み物代が加算されます。
![店内で食べるとコペルト代がかかる](https://feel-the-earth.com/memo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ところがテイクアウトにするとこれらのチャージが一切かからず、ピザの料金だけになります。
というわけで人気店wのピザを安く食べる方法でした。
追記:ピザは焼きたてを食べるのがよいので、ホテルに持ち帰り2時間後などに食べるなどはお勧めできません。テイクアウトしたらなるべく時間をおかずに食べた方がよいでしょう。
今回は以上です。
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