巨大都市イスタンブールには様々な公共交通機関があります。
地下鉄、バス、トラム、ケーブルカー、少し特殊なゴンドラやメトロバスと呼ばれる高速バスもあります。
2020年12月の時点で7本の地下鉄が運行され、数本の新たな路線が計画中となっています。
今回は2017年に運行開始をした地下鉄5号線M5についてです。

イスタンブール地下鉄路線
人口1500万人以上を抱えるイスタンブールには7路線の地下鉄があります。
トルコでは地下鉄はメトロの頭文字「M」で表記され、路線は1~7号線、M1~M7となっています。

ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジア側に分かれているイスタンブールですが、ヨーロッパ側に5路線、そしてアジア側に2路線です。

最も古い地下鉄は2020年で145周年を迎えた、テュネルであり、最も新しいく運行されたのは7号線の2020年10月28日開通です。

自動運転地下鉄5号線M5
5号線M5はアジア側とヨーロッパ側に分かれているイスタンブールのアジア側にあります。
グーグルマップでは
水上バスの港があり、マルマライ鉄道の駅もある「Üsküdar」駅から出発駅となり「Çekmeköy」駅までの16駅となっています。

5号線はイスタンブールで最初の自動運転地下鉄です。

先頭車両に行くと分かりますが完全に無人で運行しています。

走行中はガラス越しに進行方向が見えますが、地下鉄なので暗いトンネルのみです。

地下鉄5号線のホームにはホームドアが設置されており、安全にも留意されています。

地下鉄5号線の路線上には観光名所がないので、旅行者はあまり利用する機会がない路線です。
唯一利用する機会があるとすれば水上バスで「Üsküdar」に到着、そこからメトロバスに乗り換える場合、地下鉄5号線に乗車「Altunizade」駅からメトロバスに接続しています。
今回はイスタンブール地下鉄5号線についてでした。
以上です。
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