世界3大料理の一つと称されるトルコ料理。
トルコ料理はトルコ旅行の一つの楽しみでもあります。
このサイトではいくつかのトルコのファストフードを取り上げていますが、今回もファストフードの一つです。
バリエーションが豊富トルコ料理
中央アジアから広がったトルコ民族、ローマ帝国時代から始まり、オスマン帝国からトルコとなるまで長い歴史、近隣に接する多文化がトルコ料理の奥の深さを作り出したといえます。
トルコは料理のバリエーションも豊富ですが、ストリートフードと呼ばれる歩きながら気軽に食べられる料理や手早く食べられるファストフードも数多くあります。
サバサンドなどは有名なトルコ独特のファストフードといえます。
もちろん、世界的に有名なファストフードのケバブもあります。
その他トルコには様々なファストフードがあります。
このサイトでもホクホクのジャガイモを二つに割り中にトッピングを入れるクンピルや
羊の腸を焼いて細切れにし食べるココレッチなども紹介してきました。
そして今回も手軽に食べられる料理、チー・キョフテです。
チー・キョフテとは
チー・キョフテÇiğ köfteの「チー」は生を、「キョフテ」はミートボールのようなひき肉にスパイスや玉ねぎを加えて形にしたものです。
なので直訳するとチー・キョフテは「生のキョフテ」となります。
実際には肉を使った生のキョフテなのですが、肉を使うと鮮度を保つ必要があり取り扱いが難しいのでストリートフードのチー・キョフテは肉を使っていません。
お肉を使わずにブルグアと呼ばれる割れた小麦を使用し、そこに唐辛子や玉ねぎなどを加えたものになっています。
唐辛子のせいか赤っぽい色をしています。
このチー・キョフテを手の平で握り、それをレタスなどと食べます。
食べ方はいくつからあり、クレープのような生地でチー・キョフテとトマトやレタスなどを巻きドラム状にして食べる方法もあります。
この食べ方だと食べ歩きができるのでまさにストリートフードといった感じです。
しかも上のドラム・チー・キョフテは7リラ98円（1リラ14円で換算）とかなり安価です。
どこで食べられるか
チー・キョフテはチー・キョフテの看板を出しているお店で食べられます。
グーグルマップで「Çiğ köfte」を検索すると近くのチー・キョフテのお店が簡単に探せます。
安くて、さっぱりしているのでお肉料理に飽きてきた場合によいかもしれません。
今回は以上です。
＜関連リンク＞
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