トルコ最大の都市にして東洋と西洋の交差する都市イスタンブール。
歴史上も重要なとしとして栄え、現在にも多くの歴史的建造物があり一大観光都市でもあります。
一方で新市街にはきらびやかなショッピングストリートがあります。
今回は新市街のメインストリート、イスティクラル通りからの魚市場や屋台、そしてトルコ流の居酒屋であるメイハーネが立ち並ぶ通りについてです。
新市街とは
アジア大陸とヨーロッパ大陸の分岐点とされるイスタンブールはボスポラス海峡を挟みアジア側とヨーロッパ側に分かれています。
更にヨーロッパ側は金角湾を挟んで南が旧市街、北が新市街と呼ばれています。
旧市街には文字通り歴史的建造物が多く、新市街はオフィス街やショッピングストリートがあります。
新市街の歩行者専用道で有名なのがイスティクラル通りです。
→イスタンブール・メインストリート イスティクラル通りİstiklal
イスティクラル通り
イスティクラル通りは歩行者専用道で、道の両脇にはレストランや衣料品やお土産のショップが立ち並んでいます。
2020年はコロナ禍のためにかなり人通りが減りましたが、通常は常に人が多く行き交っています。
お店の数も多く、2㎞ほどずっと続いているのでショッピングを楽しむにはうってつけの通りです。
イスティクラル通りには地下鉄2号線の「Taksim」でも「Şişhane」イスティクラル通りに出ます。
ここでも十分にショッピングが楽しめますが、魚や屋台はイスティクラル通りにはあまりありません。
イスティクラル通り近くの屋台
イスティクラル通りにもマクドナルドやバーガーキングなどのファストフードのお店はありますが、イスタンブール名物のサバサンドなどを食べられるお店は殆ど見かけません。
イスティクラル通りから曲がった通り「Sahne Sokak」通りに、サバサンドなどを売っているお店があります。
上記の地図はSahne通りにあるお店のひとつです。このようなお店が何件もあるのが「Shane」通りです。
イスティクラル通りの下の場所から曲がって「Sahne」通りに入ります。
角にある建物が特徴的なので目安にするとよいかもしれません。グーグルのストリートビューは下です。
通りの入り口は地味ですので見逃さないようにしてください。
魚屋、八百屋などもある
Sahne通りにはサバサンドなどの屋台もありますが、魚屋や八百屋もあります。
イスティクラル通りはショッピングの通りですが、このSahne通りはマーケットのような趣です。
名物のメイハーネ通り・ネヴィザーデ通りへ
またこのSahne通りからトルコ式居酒屋が並ぶNevizade Sokakネヴィザーデ・ソカックに繋がっています。
メイハーネとは居酒屋のような前菜の種類が多く、料理の種類も多い、もちろんお酒もあります。
トルコでは物価に対してお酒は少々高めです。
このネヴィーザ通りにはメイハーネが軒を連ねており、夜は大変な賑わいです。2020年はコロナ禍のため閑散としていました。
またSahne通りから左側に曲がる 「Dudu Odaları」にも屋台、魚屋、サンドイッチショップなどがあります。
チーキョフテのお店やスーパーミグロスもあるDudu Odaları通り。
イスティクラル通りから通りを一本曲がるだけで全く雰囲気の違う路地を味わえます。
イスティクラル通りを訪れたら是非、これらの通りにも足を延ばしてみてください。
今回は以上です。
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