東洋と西洋を繋ぐ街として栄えたイスタンブール。
ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国と重要な役割を果たしてきた都市でもあります。
今回はローマ帝国時代につくられたヴァレンス水道橋への行き方です。

ヴァレンス水道橋とは
ヴァレンス水道橋はローマ帝国ヴァレンス帝の時代、378年に完成した水道橋です。

建設当時はおよそ1㎞ほどでしたが、現在まで残っているいるのは921mとものと長さより50mほど短くなっています。
またオスマントルコ時代には歴代のスルタンにより何度か修復されています。
オスマン帝国時代のトプカプ宮殿にも水を供給していたそうです。
現在はヴァレンス水道橋は旧市街のアタチュルク通りを跨ぐように残っています。
グーグルのストリートビューでもヴァレンス水道橋の様子が分かります。
今回はこのヴァレンス水道橋が見える場所までの行き方です。
行き方は2通り
ヴァレンス水道橋の場所へ行く方法は2通りあります。
簡単に、
・トラム1号線T1を利用する
・地下鉄2号線2M2を利用する
です。

どちらも最寄り駅から徒歩で同程度です。
現在地から乗りやすい乗り物を利用してください。
例えばブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿を見学後であれば、トラム1号線です。新市街からアクセスするのであれば地下鉄2号線といった具合です。
トラム1号線で行く方法
トラム1号線を利用してヴァレンス水道橋に向かうには停留所「Aksaray」で下車します。

停留所「Aksaray」で下車すると水道橋まで徒歩でおよそ10分ほどです。
グーグルマップだと少し分かりにくいですが、下の写真のように「Aksaray」停留所、降りてすぐの高架線と大通りに沿って進むと分かり易いです。



道は緩やかにカーブをして緩い上り坂ですが、そのまま道に沿って進むと前方に水道橋が見えてきます。

これで到着です。
地下鉄2号線で行く方法
次は地下鉄2号線で水道橋に向かう方法です。
地下鉄2号線M2で水道橋に向かう場合は「Vezneciler」駅で下車します。

「Vezneciler」駅で下車し地上にでたら、水道橋までのは下の地図です。
地上にでると広場ですが、自動車道を矢印の方向へ進みます。
タクシーが客待ちをしている道です、この道を矢印の方へ進みます。

しばらく道沿いに進みます。

信号がある大きな交差点を右に曲がります、右を向くと水道橋が見えています。

徒歩でおよそ10分ほどです。
ローマ帝国時代の遺跡のヴァレンス水道橋へ行き方でした。
今回は以上です。
<関連リンク>
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