東洋と西洋にまたがる都市イスタンブール。
歴史も長く見どころも多く、観光都市としても有名です。
今回はイスタンブールのお勧めの水上バス路線です。
イスタンブールの水上バス
アジアとヨーロッパの交差点と呼ばれるイスタンブールは文字通り、アジア側とヨーロッパ側の両側にボスポラス海峡をまたがる形であります。
この地理的条件から古来よりボスポラス海峡を横断する海上路が数多くあります。
また海上路も市民の足になっているので地下鉄やトラムを利用するように気軽に利用できます。
このサイトではイスタンブールカードの利用をお勧めしていますが、水上バスもイスタンブールカードで乗船できます。
今回は水上バスでもイスタンブール在住者に教えていただいた長距離水上バス路線です。
長距離水上バス
先に述べたようにイスタンブールは水上の交通網も数多くあります。
私自身も知らなかったのですが、かなり長距離の水上バス路線も存在します。
なんと乗船時間は1時間30分以上という長さです。
コースはアジア側のÜsküdarウシュクダールからAnadolu Kavağıアナドル カヴァウまでの水上バスです。
ウシュクダールの乗船所は下の写真です。
グーグルマップでの場所は
ウシュクダルの出発時間は下のタイムテーブルの赤枠内です。
料金は驚くことに通常の水上バスと同じ3.5リラ 49円です。
航路
このウシュクダルからアナドル カヴァウの航路はイスタンブールのアジア側を地中海側から黒海方面に北上する航路です。
ウシュクダルを出発した水上バスはアジア側沿いの港に停泊しながら北上していきます。
ボスポラス第一大橋の下もボスポラス第二大橋の下も通過します。
この航路は6ヵ所寄港しアナドル カヴァウに停泊します。
この終点アナドル カヴァウの水上バスステーションからヨロス城にアクセスできます。
ヨロス城からはボスポラス海峡にかかる3番目の橋、ボスポラス第三大橋も見られます。
格安でボスポラス海峡を長時間クルーズできるのでおススメです。
今回は以上です。
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