2021年になっても感染者数が増え続けている新型コロナウィルスCovid-19。
この感染拡大の防止策として有効ととされているのがワクチンです。
ワクチンの接種がこの新型コロナウィルスの感染拡大を抑止する一つの方法と考えられています。
今回はブルガリアにてアストラゼネカ社のワクチンの2回目を接種したのでそれについてです。
ブルガリアの感染状況
ブルガリアの2021年5月の時点での新型コロナウィルス感染状況は下のグラフです。
これを見ると第2波が収束しつつあるのが分かります。
実際に首都のソフィアではほとんどの人がマスクをせずに歩いています。
また人混みも避ける様子もありません。
最新のブルガリア感染の状況は在ブルガリア日本大使館のツィートで毎日更新されています。
新規感染者203名
陽性率2.79%↘️
✅3%を下回ったのは昨年9/20以来238日ぶり(※当館調べ)新規死者数7名↘️
✅一桁台は2/7以来98日ぶり(※同上)直近7日間の死者数348名
人口当たりの直近7日間の平均死者数世界13位死者数順位出典→ https://t.co/ve6vDGbfjE https://t.co/zQ7ErSli4K pic.twitter.com/TbZAsUKDNT
— 在ブルガリア日本国大使館/Embassy of Japan in Bulgaria (@EmbassyBulgaria) May 16, 2021
2回目のワクチン接種
1度目のワクチン接種の状況は
→海外でコロナワクチン・アストラゼネカを接種した感想、時間経過の様子
に記載しています。今回は1度目に続き2回目の接種の状況です。
アストラゼネカの場合は1回目の接種から28日後以降に接種してくださいと言われました。
私の場合は1回目が3月25日でしたので、2回目は28日、4週間後以降~90日以内に接種してくださいとのことでした。
そして本日5月17日、53日後に同じ場所で2回目の接種をすることができました。
1回目の接種では5時間後から悪寒がしましたが、2回目はまだ特に変化が見られません。今後変化が起こり次第追記していきます。
追記:アストラゼネカ2回目の接種から30時間経過しましたが、特に発熱、倦怠感などありませんでした。
旅行者もワクチン接種可
これが今回の一番大きな変化と言えます。
前回1回目は特別な人の紹介で接種することができましたが、今回5月に入ってからブルガリアは旅行者でもワクチンを接種可能とう情報を耳にしました。
実際2回目のワクチンを接種に行った時、会場には英語しか話せず、明らかにブルガリ在住でないと思われる方も接種されていました。
また接種時、書類に記入をしていた係の人に尋ねたところ、旅行者でも可能とのことでした。
ブルガリアを訪れてワクチンを接種することができるようであれば旅行者にとっては朗報と言えます。
ただし、アストラゼネガの場合は2回目の接種が28日以降になるのでその間、待つか、周辺を旅行するなどして時間を費やす必要がありそうです。
*重要:追記
2021年5月19日に新し保健省からの情報が在ブルガリア日本大使館に掲載されています。
これによると「外国人短期旅行者の利用は不可」となっています。
今回は以上です。
<関連リンク>
2021年5月ブルガリアの首都ソフィアの様子
2021年5月ブルガリア入国の実際、北マケドニアから
海外でコロナワクチン・アストラゼネカを接種した感想、時間経過の様子