2021年6月になっても収束が見えない新型コロナウィルスの世界感染拡大。
次々に感染力の高い変異株が現れています。
今回は2021年6月の時点でのトルコへの陸路入国の報告です。
トルコ
アジアとヨーロッパの交差点に位置するトルコ。
古くから東洋と西洋が交わる国です。
トルコは東にジョージア、アルメニア、イランと接し、南部はイラク、シリア、西はギリシャとブルガリと7か国と陸路で接しています。
また北部は黒海と面しており、黒海を挟んでルーマニア、モルドバ、ウクライナ、ロシアと接してるといえます。
トルコはアジアの最西端の国とされ、イスタンブールのあるボスポラス海峡を東がアジア、西がヨーロッパとされています。
今回はトルコのヨーロッパ側に接するブルガリアからトルコに入国しました。
トルコの入国条件
2021年6月のトルコの新型コロナ感染者数推移は以下のグラフです。
トルコは6月に入ってからは第2波が収束に向かっている状態といえます。
そしてトルコの入国条件は在日本トルコ大使館のサイトまたはツィートで最新情報を見ることができます。
📢 トルコへ入国する方へ (新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化)
🔗 https://t.co/58NQM4WOLO pic.twitter.com/dGU6AtWUbN
— トルコ大使館 T.C. Tokyo Büyükelçiliği (@TurkeyinJapan) June 1, 2021
それによると2021年6月1日からトルコへの入国条件は
「入国前72時間以内のPCR検査証明書」あるいは「入国前48時間以内の迅速抗原検査証明書」の提示が必要となります。
・入国前72時間以内のPCR検査証明書
・入国前48時間以内の迅速抗原検査証明書
が求められます。
しかし
以下の事項を証明できる方は出国前検査証明が免除されます。
①渡航14日前までにワクチン接種を終えた方
②入国前6か月以内、新型コロナウイルスに感染し、完治した方
・渡航14日前までにワクチン接種を終えた方
・新型コロナウィルスに感染して回復した方
などは最初の条件である検査の証明が不要のようです。
実際のトルコへ入国
2021年6月14日にブルガリアからトルコへ陸路国境を利用して入国しました。
国境ではパスポートコントロールの他、PCR検査の証明書を提示する場所がありました。
今回は2回目のワクチン接種から14日以上経過したワクチン接種証明書を提示したところ、問題はありませんでした。
入国の手順としては
・パスポートを提示、入国スタンプをもらう
・PCR検査などの証明書を提示する
という流れでした。
トルコに入国する際には参考にしてください。
今回は以上です。
<関連リンク>
6月1日よりトルコの入国にはPCR検査の陰性証明が必要に
2020年10月トルコに入国HESコードとは?取得方法解説
2021年6月ソフィアからイスタンブール運行状況