ベナレス

初めてインドに入国後ベナレスを訪れて、インドの最南端に行き再びベナレスを通過し、インドの北部の平原を回った時にも立ち寄って、今回は河を下るためにベナレスにいる。

決して毎回狙って訪れているわけでもないのだが、ベナレスに来てしまう。「ここに引き寄せられるように」と言いたいところだが、そうではなくベナレスは交通の要の都市でもあるのだ。

インドの首都、大都市カルカッタを結ぶ大幹線上にあり、南部から北部の平野に入る道の中心にもあたる。

とにかく移動を始めると、その直線状にベナレスが位置することが多かった。都市としても大きく、最初はガンジス川沿いの小さい町かと思ったが、そんなことはない、人口100万人以上を有する大都市である。

ガイドブックが言っている通りベナレスはインド旅行の一つのハイライトであると思う。北から南とインドを走りぬけ、数々の町を訪れたがここベナレスの魅力は格別でありインドの面白味が詰まっていえる。

街の雑踏、路上の市場、彷徨う牛、むき出しの火葬場、聖なる河。祈りの捧げる人がいれば、物陰で用を足す人がいて、修行僧もいれば、騙そうとする人もいる。ここには聖なるもの俗なるものが混沌として共存している。

そういった意味であまりに日本の日常からかけ離れた世界が展開され、非日常的空間に強烈に惹きつけられている。

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