ヨーロッパとアジアの交わる都市イスタンブール。
イスラム圏では最大級の都市です。
今回はイスタンブールを一望できるスポット3ヵ所の紹介です。
丘陵のあるイスタンブール
イスタンブールは地中海と黒海を結ぶおよそ30㎞のボスポラス海峡を跨ぐ大都市です。
海峡もあり、金角湾という湾も含み地形は起伏があります。
起伏があるので高地に行けば街を見渡せることになります。
今回はそんなイスタンブールの街を見渡せる3ヵ所のスポットです。
ガラタ塔
最も訪れやすい展望台と言えばガラタ塔です。
ガラタ塔は新市街にある高さ66.9mの石造りの塔です。
ガラタ塔は新市街にありますが、トラムでも地下鉄でもアクセスのよい場所にあります。
ガラタ塔に入るには入場料一人30リラ390円がかかります。
混んでいる場合は入場制限で待つ必要がありますので余裕を持って訪れた方がよいでしょう。
塔の中に入ると昇りはエスカレーターで下りは階段を下りてくることになります。
最上階は展望台になっており、イスタンブールの街が一望できます。
ガラタ塔はイスタンブールの市内にあるので訪れやすい展望スポットです。
エユップEyüpの丘
エユップの丘は金角湾の少し入り込んだ奥にあります。
新市街からでも旧市街からでもバス路線があります。
エユップの丘へはロープウェイを使うと徒歩で上る必要がなく簡単に丘の上に行けます。
このロープウェイはイスタンブールカードで乗車できます。バス停を降りてすぐにロープウェイ乗り場があるのでそこから丘の上へ。
ロープウェイを降りたところがすぐ展望台になっておりイスタンブールを一望できます。
チャルムジャÇamlıca の丘
チャルムジャの丘はアジア側にある高台です。
アジア側にあるのでヨーロッパ側からはボスポラス海峡を横断して向かいます。
マルマライ鉄道で海峡を越えた場合は地下鉄5号線M5に乗車し「Kısıklı」駅で下車し、徒歩で15~20分ほどの距離のところにあります。
このチャルムジャの丘の展望が3つの中では一番ワイドにイスタンブールを望むことができます。
ただアクセスは3つの中で最も離れたところにあります。
以上の3ヵ所はいずれも眺めのよいポイントです。イスタンブールを訪れたら一度は展望のよいところを訪れてみたいですね。
今回は以上です。
<関連リンク>
絶景が見えるイスタンブール・ロープウェイTF2の乗車方法
絶景スポット!チャムルジャの丘への行き方
トラム1号線T1を利用してガラタ塔に行く方法
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